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火災保険のおすすめ特約を紹介!デメリットも元損保社員が暴露

この記事は火災保険専任担当の元損保社員でファイナンシャルプランナーの筆者が火災保険のおすすめ特約について徹底解説していきます。

今回は損保会社に働いていた時に「この特約は利用者多いな」「他社のあの特約は制度がいい」という筆者の経験を元に作成させていただきました。

この記事のポイント!
  • いままでの経験からおすすめ・おすすめできない特約紹介!
  • 火災保険の見直しに役立つ!
  • オプション特約は必要?不要?

本記事の注意点
紹介する特約が存在する火災保険と存在しない火災保険があります。自動セットの特約ではありません。
また、特約の名前はその保険会社により違っています。ご注意ください。

では早速ですが、説明していきたいと思います!

火災保険の特約とは?

そもそも火災保険の特約ってなに?

火災保険の特約とは補償内容を拡大・または縮小させるオプションのようなものです。補償範囲を拡大する場合は保険料が高くなり、縮小する場合は保険料が安くなります。

絶対におすすめの火災保険の特約!

火災保険のほぼ全ての保険会社で、特におすすめの特約を1つ紹介します。

個人賠償責任特約

被保険者が、日本国内外において発生した法律上の損害賠償責任を負担することによって損害を被った場合、支払われます。
偶然な事故により、他人にケガを負わせたり、電車等を運行不能にさせたときが補償範囲です。

保険金支払い例
  • 買い物中に商品を壊してしまった。
  • 飼い犬が他人に噛みついてケガをさせた。
  • 子供が自転車運転中に他人にケガをさせた。
  • 自宅の塀が倒れ他人がケガをした。
  • 自転車を運転中に踏切内で立ち往生してしまい、電車を止めてしまった。

おすすめ理由:支払い実績が圧倒的に高い!

個人賠償責任特約は私が在籍していた損保では支払い頻度がかなり高いという印象でした。

セゾン自動車火災保険の保険支払ランキングにも公表されており、戸建てでは支払い実績が全8項目中第4位、マンションでは第2位となっています。

おすすめ理由:マンション住みやファミリー向け!

マンションに住んでいる方は階下への漏水被害も補償対象となるため、もし洗濯機から水が漏れてきて階下に被害を与えてしまっても、個人賠償責任特約から補償されます。

また子供がいる世帯には子供が商品を壊してしまったり、自転車で人を轢いてしまった場合も補償対象となります。

住宅に関係ないような特約も住宅保険で補償することができるんだね!

住宅で特約を付帯すれば一緒に住んでいる人が全員補償対象になるのもメリットの一つです!住宅保険だけだはなく、自動車保険も個人賠償責任特約があるため、重複に注意してください。

示談交渉サービスも付いている個人賠償責任特約を選ぶと良いです。

あればセットしたいおすすめの特約!

損害保険会社の特約は様々なものがあります。
その中でも、あればセットを検討してもいい特約をピックアップしています。

臨時費用特約

損害保険金が支払われる場合に必要となる様々な臨時費用として、損害保険金の選んだパーセンテージでお支払いします。

おすすめ理由:被害に遭ったお金以外にもらえる保険金が増える

臨時費用特約は保険金とは別に支払額が増える特約です。
そのため、例えば家を空けていた際のホテル代や引っ越し費用など家の被害以外の費用に充てることができます。
臨時費用の額は固定で損害保険金の10%と決められている保険会社もあれば、5%、10%、15%、20%、と選択できる保険会社もあります。

特約ではなく費用保険金として自動的にセットされる保険会社もあります!

受託者賠償責任特約

他人(レンタル業者を含みます。)から預かった物を破損したり、その他人に対して法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金を支払う特約です。

保険金支払い例
  • 旅行中に友人から借りたカメラを壊してしまった。
  • 子供が友人から借りてきたゲームを壊してしまった。

おすすめ理由:個人の借りたものだけじゃない!

受託物賠償責任保険は個人間だけでなく、例えば「ゴルフ場で借りたゴルフカートを壊してしまった」といったレンタルしているものに対しても有効です。

ただし、個人賠償責任特約をセットすることで受託物賠償責任特約が自動付帯される場合があります。

事故再発防止等費用特約(特約名は損保ジャパン参照)

火災、落雷、破裂・爆発の事故または盗難の事故により損害保険金をお支払いする場合に、再発防止策として「事故再発防止メニュー」をご利用いただけます。
損保会社によってはメニューからの選択ではなく、ご自身で再発防止製品を購入し、その費用を負担していただける場合もあります。

保険金支払い例
  • 盗難の事故により損害保険金が支払われたため、再発防止のためにホームセキュリティサービスを利用した。

おすすめ理由:不法侵入の場合、とにかくまた家に入られたくない!

特に盗難や不法侵入の場合、費用が掛かったことよりも「知らない人間に家に入られた」ということが嫌だという方がお話を聞くと多かった印象があります。
そのため、次は絶対に家に入られないために防犯カメラを購入したり、防犯砂利や夜間センサーライトなど様々な防止策を行使できます。

一戸建てにお住まいの方は盗難被害に遭われるケースが多くなっています。再発防止特約で今後の防犯対策に力を入れることができます。

地震危険等上乗せ特約(特約名は損保ジャパン参照)

地震等を原因とする火災、損壊、埋没、流失の損害が生じた場合に、地震保険金額とあわせて、最大で火災保険金額の100%まで補償します

地震補償は通常全額の補償はされず、30%~50%の支払となります。
これは地震保険に関する法律(以下、地震保険法)で定められており、どこの保険会社も統一されています。
この地震上乗せ特約は損保ジャパンと東京海上日動、ソニー損保しかありません

保険金支払い例
  • 地震により、建物が全壊してしまった。

おすすめ理由:とにかく地震で全壊しても安心!

通常の地震保険では一定額しか支払われない全壊や半壊についても、満額支払われることができるため、地震大国の日本では非常に有効な特約です。
特に今後地震被害に遭いそうな地域をハザードマップなどで確認し、セットしても良いでしょう。

この特約はとってもいい特約だね!

デメリットは保険料が高額という点です。地震の補償は広域で起こる分、保険料は割高になります。

新価保険特約

火災保険の補償は「新価」と「時価」の二種類があり、火災保険の補償は必ずどちらかに決められています。
新価は経年劣化を関係なく再築または再取得するのに要する額時価は新価の価格に経年劣化や減価償却といわれる部分がマイナスされている額のことを指します。
新価保険特約にすると時価から新価に変更されるため、非常に有効な特約です。

おすすめ理由:支払われる保険金が新価>時価

新価保険特約をセットしないと時価額で保険金が払われてしまうため、元と同等の建物を再建できません。要するに新価>時価で圧倒的に新価の価格の方が保険金支払額は多くなります。
ただし、最近の火災保険は、新価保険特約を付けなくても新価で保険金を算出してくれる火災保険が一般的になっています。

賃貸に住んでいる方ならこの特約!

賃貸住宅にお住まいの方は必ず契約したい火災保険を紹介します。

借家人賠償特約

借家人賠償特約は、偶然の事故で借りている部屋に損害を与えてしまったとき、部屋の持ち主である大家さんに対する損害を賠償する保険です。
つまり、家を借りている人が火事や水濡れなど故意ではない損害を出してしまった場合、持ち主へ保険会社が代わりに支払うということです。

おすすめ理由:必須条件になってきている

入居者が住むために、大家さんが借家人賠償特約を必須条件にしている賃貸マンションや賃貸アパートが増えてきています。
賃貸マンションや賃貸アパートに住む前に必ず借家人賠償特約を契約してからじゃないと入居できない場合もあります。

おすすめ理由:入居者には原状回復の義務がある

賃貸住宅の入居者は、借りている物件を返す際に原状回復する義務があります。
借家人賠償特約に契約がない場合は、大家さんから原状回復費用を請求される場合もあるため、契約をするのがおすすめです。

借家人賠償責任保険を比較!元損保社員が徹底解説します元損保社員が借家人賠償責任特約を比較しました。特徴やメリットやデメリット、相場や借家人賠償とはどのような補償なのかを徹底解説しています。借家人賠償は契約をしなくてもよいと思われている方もいるようですが、必ず契約してほしい保険です。賃貸物件にお住まいの方は検討されることをおすすめします。...

おすすめできない火災保険の特約!

火災保険特約の中でも個人的にあまりおすすめできない特約を1つ紹介します。

類焼損害特約

類焼損害特約は保険の対象となる建物、またはその建物に収容される家財から火災、破裂・爆発が発生し、近隣の住宅・家財が損害を受けたとき、その住宅・家財の所有者に保険金をお支払いします。

つまり、もし家が出火してしまった場合、隣家の延焼についても補償されるという特約になっています。

この類焼損害特約はとても良い特約に思えるけど、おすすめできない理由は以下の4つあります。

おすすめしない理由:火元に隣家に賠償する責任はない!

もしも隣の家に火事の被害を与えたとしても、賠償する義務はありません。

これは失火法という法律で火事の出火元は守られており「出火原因に重大な過失」がない限り、隣家は自分の火災保険で賄わなければならないのです。

おすすめしない理由:類焼損害特約は支払い実績が少ない!

私が在籍していた損保では、類焼損害特約はあまり支払い実績がなく、利用者も少ないという印象でした。

これはセゾン自動車火災保険も保険支払ランキングにも公表されており、類焼損害特約は戸建て・マンションともにランキング外となっています。(全8項目、公表は6位まで)

おすすめしない理由:隣家が火災保険に契約している場合は、そちらが優先払い!

この理由はかなり重要ですが、周りが火災保険に契約している場合は、そちらの火災保険から保険金が支払われるため、類焼損害特約は利用できません。

おすすめしない理由:最近の家は防火性能が高まった!

近年建てられた家は防火仕様となっているため、もし家から出火しても延焼する可能性がかなり低くなりました。

詳しい話は別記事にまとめています!是非そちらもご確認ください。

火災保険の類焼損害特約は必要ない!元損保社員が徹底解説「火災保険の類焼損害特約は本当に必要か?」について火災保険専任担当の元損保社員でファイナンシャルプランナーの筆者が個人的意見を述べていきます。類焼損害特約は当サイトでは必要ない特約として今回はまとめています。理由は4つありますが、ここでしかない情報もあります。...

理想的なおすすめ特約プランは?

個人賠償責任特約+検討し必要と感じた特約

オプション特約の数は多いところだと20個近くある中で迷ってしまうことも多いと思います。
個人的意見を申し上げるとすれば、もし迷っている方がいらっしゃれば、まずは「個人賠償責任特約」をセットするべきだと思います。

利用する可能性が非常に高く、個人賠償責任特約をセットすることで家族全体に補償できるため、配偶者や子供など自分自身では目の届かない賠償問題まで解決に導くことができます。

また、他にも検討した結果、必要だと自分で思う特約(他にも臨時費用特約がおすすめ)をセットし自分の理想的な特約プランを組み立てていかれるのが良いでしょう。

まとめ:オプション特約は必要なの?

結局、オプション特約ってつけたほうがいいの?

もちろん補償の拡充の特約であればつけたほうがいいです!しかし保険料もその分上がるのでお財布とも相談してください。

オプション特約の中にも有効な特約と不必要と思える特約がありますが、ご自身の家でも有効な特約であれば付帯する意味があります。

本記事で紹介した3つの特約はその中でもオールマイティにどこに住んでいても有効である特約をおすすめしましたが、お住まいの地域性や環境・賃借契約の有無によって特約として付帯したほうがいい特約もあります。

もし、よりご自身の火災保険のオプション特約について知りたいという方は無料の火災保険比較サービスをご利用されるのがよいです。

オプション特約はもちろん補償が手厚くなるが、毎月の保険料と相談して決めましょう!

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