これって補償される?

地震保険で基礎のひび割れは補償される?元損保社員が徹底解説!

家を支える基礎をしっかりと見たことはありますか?基礎は様々な理由でひび割れ(クラック)を引き起こします。この基礎のひび割れは地震保険で補償対象となるのでしょうか。
今回も元損保社員が「地震保険で基礎のひび割れは補償されるのか」について徹底解説していきます。

地震保険で基礎のひび割れは補償されるのか?

結論からお伝えすると、基礎のひび割れは地震保険で補償されるケースとされないケースがあります。

補償されるケースと補償されないケースはこの後説明していきますが、大きくは構造とヒビの割れ方や地域性を鑑みて決められています。
また、地震保険には「地震保険損害認定基準」という基準もあります。

全てを総合的に見て補償の可否判断がされていくため、このページの内容は個人による一般的な意見と捉えていただくとありがたいです。

基礎のひび割れの種類について!

まず、地震保険で基礎のひび割れの補償可否関わる「基礎のひび割れの種類」について説明していきます。
基礎のひび割れには主に2種類のひび割れがあります。

  • ヘアークラック
    幅0.3mm未満、深さ4mm未満のクラックです。
    髪の毛のように細いので「ヘアークラック」と呼ばれます。
  • 構造クラック
    幅0.3mm以上、深さ4mm以上の深刻なクラックです。ひび割れがコンクリート内部の鉄筋にまで達しているケースが多いため、基礎の補強が必要になります。

地震保険で補償されない基礎のひび割れは?

地震保険で補償されない基礎のひび割れは大きく3種類あります。
詳しくはケースバイケースになるため、保険会社の担当者に問い合わせてみましょう。

  1. 鉄骨造鉄筋コンクリート造の基礎ひび割れ!
  2. ヘアークラック程度のひび割れ!
  3. 地震と認められない基礎のひび割れ!

鉄骨造や鉄筋コンクリート造の基礎ひび割れ!

鉄骨造や鉄筋コンクリート造等の非木造建物基礎に着目する考えが無いため、地震保険の補償対象となりません。
基礎以外の、建物の傾斜や他構造部の損壊具合で認定していくことになります。

ヘアークラック程度のひび割れ!

木造建築であっても、ヘアークラック程度の小さなひび割れの場合は補償されない可能性があります。
ヘアークラックは乾燥収縮や膨張が原因となるため、所謂経年劣化とみなされてしまいます。
ヘアークラックは基礎の中でも表面部分に対するひび割れであるため、すぐに修理が必要なわけではありません。

地震と認められない基礎のひび割れ!

地盤が弱いことによる地盤沈下や地震とは関係ないと判断された基礎のひび割れは地震保険で補償されません。

特に地盤沈下の中でも“不同沈下・不等沈下”と呼ばれる地盤の違いから発生する家の傾きや、それに伴う基礎のひび割れは、頻繁に被害として報告されますが、全て補償範囲外となります。
不同沈下は地盤が盛り土されていたり、近くに田んぼや畑など、水を多く含んでしまう土地で起きやすいため、しっかりとした地盤改良工事が必要となります。

地震保険で補償される基礎のひび割れは?

地震保険で補償できる基礎のひび割れは大きく3種類あります。
詳しくはケースバイケースになるため、保険会社の担当者に問い合わせてみましょう。

  1. 木造建物の基礎ひび割れ!
  2. 構造クラックによる基礎ひび割れ!
  3. 保険会社から地震と認められた基礎のひび割れ!

木造建物の基礎ひび割れ!

大前提は木造建物でしか地震保険の基礎ひび割れは損害の対象として見られません。
鉄骨造や鉄筋コンクリート造等の非木造建物は基礎のひび割れを損害の対象としてみていないため、木造住宅でなければ地震保険の基礎のひび割れでなければ地震保険は活用できません。

構造クラックによる基礎ひび割れ!

構造クラックによるひび割れは建物の安全性に影響を及ぼす危険性があり、地震保険では補償対象になる可能が高いです。
構造クラックはコンクリートそのものが割れているため、補修等の対応を検討しなければなりません。
しかし、構造クラックは地震だけではなく前述の地盤沈下や不同沈下でも起きるため、一概に地震保険の補償対象になるわけではありません。

保険会社から地震と認められた基礎のひび割れ!

保険会社から基礎のひび割れが地震によるものであると認められれば、補償対象となります。
やはり震度1、震度2程度の地震で基礎にヒビが入ることはないため、あまり揺れていない地震では保険会社も地震として認めない可能性があります。

地震保険の補償内容は?

地震保険の補償内容は保険会社一律に決まっており、保険金の支払額も上限が決まっています。

全損:地震保険の保険金額の100%(時価額が限度)
大半損:地震保険の保険金額の60%(時価額の60%が限度)
小半損:地震保険の保険金額の30%(時価額の30%が限度)
一部損:地震保険の保険金額の5%(時価額の5%が限度)

これは半官半民の保険で国と共同運営しているため、補償内容や条件も全保険会社同一になります。
ただし、JA共済や都道府県民共済といった共済は独自で地震保険を運営しているため、補償内容も別物になります。

地震保険については以下記事でも詳しくまとめています。

地震保険は必要!4つのワケとデメリットも覆す驚きの理由とは?【元損保社員】地震保険の必要性やメリット・デメリットについて元損保社員で火災保険専任担当がまとめています。地震保険は損害保険の中でも不要であると言われがちですが、決して不要な保険ではありません。この日本で地震保険に契約しないのはあまりに危険であると感じています。保険料が高額なことから避けられていますが、保険料を割安にする方法や税金控除など利用できるためおすすめです。...

地震保険の申請方法!

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❷ 保険会社へ被害の連絡

見積書を作成すると同時に、保険会社もしくは代理店へ被害を申告しましょう。契約者氏名、保険証券番号、損害の内容、原因、見積書、写真の有無などを伝えることとなります。

❸ 保険会社から申請用紙が送られてくる

保険会社から申請書類が送られてきます。簡易的な書類から間取図を書く書類まで保険会社によって申請書類は様々です。

❹ 保険会社へ申請用紙・見積書・修繕前写真を送る

申請書類を記入したら、業者から取り寄せた見積書・写真と一緒に保険会社へ送りましょう!

❺ 保険会社から保険金が振り込まれる

保険会社が見積書を査定後、保険金が振り込まれます。見積書が高額であったり不具合がある場合は、現地鑑定があります。

地震保険の必要な書類は!

地震保険の請求に必要な書類は大きく以下の4つです。
詳しくは契約している保険会社に問い合わせてみましょう!

  1. 保険会社から送られてきた申請用紙
  2. 罹災証明書または罹災届出証明書
  3. 修理見積書
  4. 被災箇所写真

地震保険の支払いに納得ができない!

地震保険は通常の火災保険よりも高く、補償も火災保険程手厚くないため、保険金の支払いで納得ができない場合や地震保険不要と感じることもあると思います。
これは“地震保険不要論”といわれており、地震保険は必要ではないと主張されています。
個人的には地震保険は必要な保険だと思いますが、納得できない理由もわかります。

地震保険不要論については以下記事で詳しくまとめています!

地震保険不要論が今YouTubeやネットで騒がれている!?元損保社員が徹底解説地震保険不要論が巷で騒がれていますが、果たして本当に地震保険は不要な保険なのでしょうか?地震保険不要派と必要派の意見をまとめ、元損保社員が徹底解説しています。地震保険不要論は決して理解ができない話ではないため、ご覧いただき自分自身で契約するか否かを検討されてみてはいかがでしょうか。...

まとめ:基礎ひび割れはケースバイケース!

今回は地震保険における基礎のひび割れをここまで説明してきました。
基礎のひび割れは建物構造やヒビの割れ方、地域性、事故原因の地震状況などを含まて、保険会社が判断していきます。
そのため、地震保険が支払われるか支払われないかはケースバイケースになります。
今回の内容は一例として捉えていただけると幸いです。

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元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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