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地震保険の請求の4つのコツとは?元損保社員が教えます!

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毎年のように起きている大地震。
実際に地震の被害にあった時、どのようにして地震保険を請求すればいいかご存知でしょうか。

今回は当サイトとして地震保険請求のポイントやコツをまとめて記事にしました!

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地震保険請求でやるべきコツとポイント一覧!

  1. 片付け前・修理前の写真撮影をする!【超重要】
  2. 念のため家を一周確認する!
  3. 保険会社へ連絡する!
  4. 建物被害については見積もりを取る

コツ①:修理前の写真撮影をする【超重要】

地震保険請求で一番大事なのは「被害時の写真の有無」です。
地震が起きた後、多くの方は片付けや修繕に取り掛かってしまい、被害の内容が分からないということがあります。

例えば、地震で棚が倒れたのであれば、まずは写真撮影をしましょう。

写真撮影をするべきポイントは3つあります!

  1. 表札や建物名のわかる写真
    保険会社はこれで間違いなく保険加入者の物件であると確認。
  2. 建物や家財の全体を撮影した写真
    建物の全景で被災箇所の場所を把握します。
  3. 損傷箇所の状況が確認できる写真
    損傷状況を確認します。拡大と引きの写真があると良いです。

写真がなかったり、家財など捨ててしまったりした場合は、保険会社で査定ができず、補償されない可能性もあります。

地震が起きたのちに、修理や片づけをする前に必ず写真撮影をしましょう。

写真撮影方法や写真がない場合の対応は以下記事でもまとめています!

火災保険申請で写真をどう撮ればいい?写真がない場合は?元損保社員が教えます火災保険申請で写真の撮り方から必要な枚数、写真がない場合までをまとめました。写真を撮れば修理をしてもいいのか。特に多くの方の疑問としてどこをどう撮ればいいの?写真は何枚必要?もう修理してしまって写真がない場合はどうすればいいの?こんな疑問を解決します。...

コツ②:念のため家を一周確認する!

地震が起きるとまず最初に目につくのが、棚や食器などが倒れたり割れたりといった被害です。
しかし、実際は建物にも被害があるかもしれません。
建物に被害がないか、念のため家を一周確認してみましょう。

地震として考えられる建物被害
  • 屋根…瓦が落ちたり、ずれたり
  • 外壁や基礎…ひび割れ(クラック)
  • 室内天井や内壁…ひび割れ(クラック)

地震の被害として起こり得るひび割れ!

地震のひび割れは修理が早急に必要なひび割れ修理を必要と修理するか検討してもよいひび割れの2種類があります。

問題ないひび割れ!

基礎部分にできる小さなクラック(ヘアークラック)は収縮で起きる経年劣化であるため、大きな心配は必要ありません。
クロスにできる縦に一本細く入っている線のようなひび割れは、クロスとクロスの継ぎ目の可能性があります。

早急に補修するべきひび割れ

地震や地盤沈下などで家が傾き、クロスにひび割れたことについては早急に補修したほうが良いです。
特に基礎部分に大きなクラック(ひび割れ)を確認できると、補修が必要となります。

クロスについてのひび割れは以下の記事で詳しくまとめています!

火災保険でクロスのひび割れは補償される?元損保社員が徹底解説火災保険におけるクロスのひび割れは補償対象となるのか、それとも補償されないのか、元損保社員が徹底解説しています。クロスのひび割れは支払い対象となる可能性がありますが、劣化の場合が多いため、補償対象となるケースは非常に稀です。クロスのひび割れは修理が早急に必要な場合もあるため、注意しましょう。...

コツ③:保険会社へ連絡する!

地震保険を請求するためには、当たり前ですが契約している保険会社へ連絡をする必要があります。

しかし、地震が起きた直後は多くの方が連絡をするため、1週間程度はなかなか電話が繋がりません。
この状況で焦る必要はなく、落ち着いて何度か時間があるときにかけてみてください。

コツ!狙いどころの時間

14時~17時の時間帯に電話が繋がりやすい

午前中やお昼時、仕事終わりなどは電話が込み合うことが多く、繋がりづらい時間帯といえます。
様子をみて14時~17時の間で連絡をしてみると繋がる可能性が高いです。

また代理店で契約している方は、代理店に直接連絡をし、地震被害の受付をしてもらいましょう。
地震が起きたら「即日電話したほうが良い」ということはありません。

地震が起きると電話が繋がらない状況になっていることは各保険会社が分かっているため、落ち着いて電話をしましょう。

コツ④:建物被害については見積もりを取る

建物の被害については早めに一度見積書を依頼しましょう。
建物被害について保険会社から派遣された鑑定人が独自に査定するというケースもあれば、見積書を取ってほしいといわれるケースもあります。
査定方法の判断は保険会社次第になるため、建物の見積書も先行して取っておくべきでしょう。

またどちらにしろ地震の被害があれば修理をしていく必要もあり、遅れると業者も混み合ってしまったり、修理の資材不足になる可能性もあります。
できるだけ早めに修理見積書を依頼すると良いでしょう

おすすめの修理業者紹介サイトをご紹介!

❶ 修理業者を探し、見積書・修繕前写真を作成してもらう

まずは、被害を確認するために修理見積もり修理前写真を業者に依頼しましょう。

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❷ 保険会社へ被害の連絡

見積書を作成すると同時に、保険会社もしくは代理店へ被害を申告しましょう。契約者氏名、保険証券番号、損害の内容、原因、見積書、写真の有無などを伝えることとなります。

❸ 保険会社から申請用紙が送られてくる

保険会社から申請書類が送られてきます。簡易的な書類から間取図を書く書類まで保険会社によって申請書類は様々です。

❹ 保険会社へ申請用紙・見積書・修繕前写真を送る

申請書類を記入したら、業者から取り寄せた見積書・写真と一緒に保険会社へ送りましょう!

❺ 保険会社から保険金が振り込まれる

保険会社が見積書を査定後、保険金が振り込まれます。見積書が高額であったり不具合がある場合は、現地鑑定があります。

火災保険を申請する方法は別記事で詳しくまとめています!火災保険申請代行業者は利用せずとも自分で申請できるため、是非自分で申請してください。

火災保険の申請方法を元損保社員が教えます|おすすめ業者紹介火災保険の申請方法について元損保社員がどこよりもわかりやすく簡単に教えます。火災保険の申請方法だけでなく、保険会社の対応やオススメの業者、おすすめの申請方も情報盛り沢山です。対象になる被災も記載しています。...

家財の地震被害はどうすればよい?

地震保険における家財の査定方法は、大規模な地震が起きたときに、細かな査定ができないため、簡単な査定方法で被害額を算出します。
そのため、一つ一つの家財の領収書や修理見積書の提出は必要ありません。

家財の被害では自己申告で何か被害にあったかを把握しておく必要があります。
例えば、皿が何枚ぐらい割れたのかを適当なメモでいいので残しておくと、今後の保険会社の家財の査定に使える可能性があります。

地震保険における家財の査定方法は以下の記事で詳しくまとめています!

地震保険の家財査定を教えます!ブログでしか伝えられない裏ワザも!地震保険の家財査定について公表されている内容を元損保社員が分かりやすく説明していきます。他ブログで紹介されていた家財保険の査定方法を活かした地震保険の保険料を安くする裏ワザもあります。ただしデメリットもあるため取り扱いにはご注意ください。...

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地震保険の保険金請求の流れ!

地震保険の保険金請求の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 契約者が保険会社へ連絡する
  2. 鑑定人が被害を確認しに来る
  3. 保険会社の申請用紙を記入する
  4. 保険会社から保険金が振り込まれる

基本的には鑑定人が現地を確認しますが、保険会社の中には書類のやり取りだけで支払いの手続きが進んでいく場合もあります。
まずは一度保険会社や契約した代理店に連絡をし、今後の流れも含めて確認をしていきましょう。

地震保険の支払い方法

地震保険は火災保険に付帯する方式での契約となりますので、火災保険への加入が前提となります。
火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で、建物は5,000万円家財は1,000万円が限度額と決められています。

契約できる物件は、居住の用に供する建物および家財(生活用動産)のみと決められています。
地震保険は保険の対象である居住用建物または家財が損壊の程度に応じて、全損、大半損、小半損、または一部損となったときに保険金が支払われます。

全損:地震保険の保険金額の100%(時価額が限度)
大半損:地震保険の保険金額の60%(時価額の60%が限度)
小半損:地震保険の保険金額の30%(時価額の30%が限度)
一部損:地震保険の保険金額の5%(時価額の5%が限度)

地震保険は支払額が少ない故の「地震保険不要論」

地震保険は通常の火災保険よりも高く、補償も火災保険程手厚くないため、保険金の支払いで納得ができない場合や地震保険不要と感じることもあると思います。
これは“地震保険不要論”といわれており、地震保険は必要ではないと主張されています。

個人的には地震保険は必要な保険だと思いますが、納得できない理由もわかります。

地震保険不要論は以下記事でも詳しくまとめています!

地震保険を入らない理由を元損保社員が徹底解説!本当に必要ないのか?地震保険不要論が巷で騒がれていますが、果たして本当に地震保険は不要な保険なのでしょうか?地震保険不要派と必要派の意見をまとめ、元損保社員が徹底解説しています。地震保険不要論は決して理解ができない話ではないため、ご覧いただき自分自身で契約するか否かを検討されてみてはいかがでしょうか。...

まとめ:地震保険請求のコツやポイントおさらい

今回の記事では地震保険の請求について4つのコツを説明しました。

  1. 片付け前・修理前の写真撮影をする!【超重要】
  2. 念のため家を一周確認する!
  3. 保険会社へ連絡する!
  4. 建物被害については見積もりを取る

何度もお伝えしていますが、特に「①片付け前・修理前の写真撮影をする!」は超重要です。
修理前の写真がないと地震保険の支払いができない可能性があります。

まずは必ず被害当時の写真撮影をし、証拠写真として保険会社に提出できるようにしましょう。

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元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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