これって補償される? PR

地震保険の家財査定を教えます!ブログでしか伝えられない裏ワザも!

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地震保険の家財の査定方法は公表されています。
今回、当ブログでも家財保険の査定経験がある筆者が家財の査定方法について詳しく説明していきます。

記事のまとめ
  • 地震保険の家財査定!
  • 実際に想定して計算してみる!
  • 地震保険の家財査定方法を使った地震保険の裏ワザ!

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地震保険における家財の査定方法は?

地震保険における家財の査定方法は、大規模な地震が起きたときに、細かな査定ができないため、簡単な査定方法で被害額を算出します

家財保険の査定は思ったよりも保険支払額が高かったという方や、反対にこんなに被害があるのに全然保険金出なかったと思う方もいる簡易的な査定方法です。
また、共済における地震保険の家財査定はまた別の方法があるようです。
基本的には家財の査定方法はこの簡易査定となるため、この後詳しく説明していきます。

地震保険の家財査定方法を理解する前に知っておくべきこと!

地震保険の家財査定方法を理解していただく前に知っておくべき「地震保険の制度」があります。
地震保険は損害額によって支払額が変わります。
まず、地震保険の損害額は以下の4種類に分けられます。

地震保険の損害率

全損:損害額80%以上
大半損:損害額60%以上80%未満
小半損:損害額30%以上60%未満
一部損:損害額10%以上30%未満

つづいて、地震保険の支払額は以下の4種類になります。

地震保険の支払額

全損:地震保険の保険金額の100%(時価額が限度)
大半損:地震保険の保険金額の60%(時価額の60%が限度)
小半損:地震保険の保険金額の30%(時価額の30%が限度)
一部損:地震保険の保険金額の5%(時価額の5%が限度)

例えば地震保険の家財補償を500万円補償している場合、一部損だったら500万円×5%=25万円となります。
家財保険の支払額の決定は「地震の損害額⇒地震の支払額」になるため、地震の損害額が査定できなければ、もちろん支払額も確定ができません。

家財査定の損害額の算出方法!

地震保険における家財査定は家財品目を5分類に分けるところから始まります。

  1. 食器陶器類(1品目当1%、最大5%を限度)
    食器、陶器置物、食料品、調理器具、漆器など
  2. 電気器具類(1品目当 2.5%、最大20%を限度)
    電子レンジ、オーブン、パソコン、テレビ、ファンヒーター、冷蔵庫、洗濯機、掃除機など
  3. 家具類(1品目当 2.5%、最大20%を限度)
    食器戸棚、タンス、サイドボード、机・椅子、食堂セットなど
  4. 身の回り品(1品目当 2.5%、最大25%を限度)
    カメラ、メガネ、書籍、カバン、靴、スポーツ・レジャー品、ピアノ
  5. 衣類・寝具類(1品目当 15%、最大30%を限度)

家財品目を5分類に分けた上で、被害があった品目をカウントしていきます。
例えば食器が割れていれば、1カウント(1品目)となります。
ただし、食器が1枚割れていても100枚割れていても1カウントです。

家財査定計算例

では家財査定の計算方法について、実際地震で被害にあった場合を想定して計算してみましょう。

契約状況と被害

地震保険家財契約額:500万円
被害品:地震により食器、漆器、電子レンジ、オーブン、メガネ、カメラが壊れた

・食器、漆器2品目×1%=2.0%
・電子レンジ、オーブン2品目×2.5%=5.0%
・メガネ、カメラ2品目×2.5%=5.0%
⇨家財査定額合計12.0%

家財の損害額が12%と判明した場合は地震保険の一部損に該当します。
⇒“一部損”500万円×5%=保険金25万円
よって支払額は一部損の25万円になります。

これで地震保険の家財査定の説明は終わりです。ご理解いただけたでしょうか?

ブログだからお伝えできる!地震保険の家財査定を使った裏ワザ!

他ブログで紹介されていた内容で思いつかなかった考え方があったため、当ブログでも紹介します。
地震保険は火災保険よりも保険料が高く、困っている方が多いと思います。
その中で保険料の負担を減らすために考えられた方法が「地震保険の建物は補償をせずに、家財保険のみ保険を掛ける」という地震保険の裏ワザです。
地震保険は「家財」部分に掛けている保険のほうが「建物」部分に掛けている保険よりも保険金が支払われやすい傾向にあるため
、地震保険は家財保険のみ保険を掛ければよいという考え方から生まれたようです。

個人的には他ブログで紹介されていた地震保険の家財査定を利用した面白い考え方で、地震保険をセットしたいけど、保険料が高くて悩んでいるという方にはいいのかなと思います。
ただし、他ブログでは書かれていませんでしたが、この方法には3つのデメリットや問題点もあると考えます。

  1. 火災保険の保険金額は1,000万円までしか掛けられない!
    地震保険の補償額は火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で、建物は5,000万円、家財は1,000万円が限度額と決められています。
  2. そもそも地震保険で建物を補償しなくても良いのか?
    地震保険で被害にあう可能性が高いのは間違いなく建物です。その建物をないがしろにした上で家財のみの契約は少々物足りないのでは…
  3. 地震保険の査定方法は変わらないのか?
    地震保険で家財に被害がある場合は相当な大地震の可能性があります。しかし小規模な地震の場合、同様の家財査定をするかは疑問です。(各々の保険会社判断になると思いますが)

上記3つのデメリットを理解した上で、地震保険の家財査定を使った保険料を安くする裏ワザを活用することをおすすめします。

地震保険について必要性を感じない方は以下の記事をご覧ください!

地震保険を入らない理由を元損保社員が徹底解説!本当に必要ないのか?地震保険不要論が巷で騒がれていますが、果たして本当に地震保険は不要な保険なのでしょうか?地震保険不要派と必要派の意見をまとめ、元損保社員が徹底解説しています。地震保険不要論は決して理解ができない話ではないため、ご覧いただき自分自身で契約するか否かを検討されてみてはいかがでしょうか。...

まとめ:地震保険の家財査定は簡単!

今回は地震保険の家財査定についてお伝えしていきましたが、いかがだったでしょうか。
地震保険の家財査定は意外に簡単で、地震保険の保険料を抑える裏ワザとしても使えるため、知っておいて損はないと思います。

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元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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