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火災保険の家財補償いくら必要?ブログでしか教えられない内容!

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家財保険、あなたの家はいくら必要ですか?通常は保険会社で定めている家財簡易評価表から家財保険の評価額を算出します。しかし今回はブログでしか教えられない内容も今回はまとめています。

家財保険いくらにするべきか本ブログでは元損保社員が徹底解説します!

本記事のまとめ!
  • 家財保険いくら必要になる?
  • 火災保険ブログでしか教えられない家財保険の補償!

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火災保険の家財いくら掛ければいい?

火災保険における家財補償はいくら必要になるかご存知ですか?
まずは一般的に代理店や保険会社で使われている家財簡易評価表をご覧ください。

家財簡易評価表とは各保険会社が定めている家族構成と年齢、専有面積などに応じて平均的な評価額をを確認することができる表です。
家財簡易評価表を見ると独身世帯で300万円程、2人以上の世帯で500万円~ということが確認できます。

ただ、この表は一般的な家庭の標準価格で定めており「うちは物を持っていない」「もっと保険料を安くしたい」という方もいらっしゃると思います。

物を持っていない人は積算方式がおすすめ!

家財簡易評価表以外に建物内にある家財金額を一つずつ足していく「積算評価」で家財の補償額を決めていく方法があります。
例えば、布団〇万円+枕〇千円+シーツ〇千円・・・・という形で一つ一つの家財の価格を足していくのです。

この積算方式は断捨離で物がない方やミニマリストの方で、一般的な家庭よりも家財が少ない人におすすめです。

(例)独身世帯の場合の家財の金額はいくら?

ざっくりと独身時代の家財類がいくらを思い出して、積算してみました!

電化製品:80~130万円

内訳:冷蔵庫10万円、洗濯機10万円、テレビ10万円、掃除機5万円、レコーダー5万円、暖房器具5万円、こたつ5万円、電子ジャー3万円、電子レンジ1万円、オーブントースター1万円、アイロン1万円、ドライヤー1万円、扇風機1万円
その他50~80万円(カメラ、ピアノ、腕時計、パソコン、楽器類、加湿器、空気清浄機、マッサージチェア、固定電話、乾燥機、電気カミソリなど)
※賃貸の場合はエアコンやガスコンロ、シーリングライトなども家財道具になります。

家具類:80~100万円

内訳:寝具類10万円、タンスや本棚など10万円、カーテン10万円、ダイニングテーブル5万円、ダイニング椅子2脚8万円、食器棚5万円、絨毯5万円
その他30~50万円(学習用机、ドレッサー、傘立て、仏壇など)

衣類や雑貨類など小物:120万円~

内訳:アウター20万円以上(コートやダウンなど)、スーツ20万円以上、靴10万円、化粧品類10万円、マフラーやパジャマ、セーターなど10万円、カバン10万円、Tシャツや長袖シャツ5万円、キッチン道具5万円、食器類5万円、靴下やパンツ1万円
その他雑貨類30万円程度(美容品、お風呂セット、医薬品、他ゴルフセットなど趣味道具)

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火災保険ブログでしか教えられない!家財保険いくらか安くできる?

ここまで一般的な家財の保険金の決め方について説明していきましたが、ここからは本ブログでお伝えしたい家財保険の保険金をいくらか決める方法です。

  1. 民間の保険会社だけでなく、共済も検討する!
  2. 家財簡易評価表から少し減らす!

民間の保険会社だけでなく、共済も検討する!

もしも家財保険を迷っているのであれば、一般の保険会社だけではなく、共済でも見積をしてみるとよいです。
共済とはJA共済や都道府県民共済、こくみん共済(全労済)のことで、生活協同組合が運営している保険会社を指します。

火災共済の特徴は生活協同組合の考え方から非営利で掛金も安く設定されているとともに、民間の保険会社では株主に対する配当金が一般の組合員(契約者)へ配当される割戻金制度を導入している会社もあるため、おすすめです。
ただし、民間の保険会社よりも補償内容が薄く、民間の保険会社では補償されるものが補償されない場合があるため、注意が必要です。

共済については以下記事で詳しくまとめています!

【火災保険と比較】火災共済のメリットデメリットは?元損保社員が徹底比較火災共済と火災保険との違いや火災保険と比較した場合のメリット・デメリットについてまとめています。火災共済の人気ランキングについても300人からのアンケート結果をもとに作成しました。火災共済と火災保険の複数加入で保険料が安くなる方法もあります。...

家財簡易評価表から少し減らす!

あまり家財簡易評価表より減らすことはおすすめできませんが、無理に家財保険を表通りに契約する必要はないと思います。
家財保険の必要性を理解した上で、家財保険を減らすことはありです。

もし、家財保険の保険金額を減らしたい場合は、家財簡易評価表よりも200万円~300万円減らす程度に抑えましょう。
あまりにも減らしすぎると、火災で家が全焼した場合、家財を実費で購入しなければなりません。

家財保険の裏ワザは以下記事でも詳しくまとめています!

家財保険の裏ワザ9選!元損保社員だから知っている!【悪用厳禁】家財保険の裏ワザについて元損保社員がまとめました。家財保険は裏ワザを利用し、割引制度も有効活用したり、補償を積極的に利用したりといった活用方法があります。今回は5つの裏技を紹介していますが、他にも裏技があればどんどん更新していきます。是非参考にしてください。...

まとめ:当ブログにおける家財保険いくらにするという考え!

当ブログは代理店営業を行っていないこともあり、家財保険についてはかなりゆるい考えをお伝えしたと思います。
ただ、家計に負担がかかるのに無理して家財簡易評価表通り契約するのは禁物です。
家計に負担がかからない程度に家財保険をいくらか考え、時間があれば自宅の家財道具を積算していくらか算出してみましょう。
積算方式であればあなたに合った家財保険の評価額が分かるはずです。

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元損保社員が教える火災保険の選び方!ブログでしか教えられない情報火災保険ブログ「元損保社員のつぶやき」では火災保険の選び方を火災保険専任の元損保社員でFPの筆者が5つのステップを紹介しています。火災保険と聞くと難しく考えられるかたも多いですが、できるだけ難しい言葉をぬきでまとめています。おすすめの補償内容や、補償として外しても良い特約も紹介します。...
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元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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