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空き巣で保険がおりない!実際の保険会社とのトラブルを元損保社員が徹底解説!

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YAHOO!JAPAN不動産で興味深い保険会社とのトラブルが相談されていましたため、実際にトラブルの内容を読み解いていこうと思います。

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保険会社トラブル「空き巣で火災保険がおりない!」を解説!

過去にYAHOO!JAPAN不動産で気になる保険会社とのトラブルが記載されていました。

YAHOO!JAPAN不動産で記載されていた内容を一部引用します。

保険会社とのトラブルです。長文で文章も上手くないですが宜しくお願いします。

5月に空き巣に遭い、少額の被害で済み家財保険が下りました(14000円)
7月に息子の一歳の誕生日に再び空き巣に入られ計数十万相当のアクセサリー等が盗難に遭いました。

警察に被害届を提出し、保険会社に連絡し、その後にリサーチ会社が自宅と警察署に確認に来ました。
その後以下の書類を保険会社に送付直後にリサーチ会社の担当から追加で提出してほしいと話がありました。

①損害品明細書(保険会社より送付されたもの。詳細を記入)
②楽天の購入履歴の詳細、十数点分をプリントアウトした物。
③損害品を保管してた場所と侵入経路の写真。
④賃貸契約書のコピー(借家なので)
⑤誓約書に自筆のサインと印鑑。
⑥銀行の預金通帳のコピー。

①〜⑥の書類を送付して三週間音沙汰無し。
8月末にリサーチ会社より連絡。
クレジットカード決済なら毎月の支払いの証明をして下さいと。
損害品は六年前よりカードで購入した物が殆どなのでカード会社にお願いして過去六年間のカード利用明細書を再発行、送付(9/10)

暫く経ち、今日(9/25)にリサーチ会社より電話があり、保険会社より連絡事項があるとの事。
以下を(私が)証明しない限り、保険金の支払いは出来ませんと。

・侵入経路が不明なので証明せよ。
・目撃者を探しなさい。
・盗まれた物品を身に着けた人を見た事があるか?
・ネットオークションや質屋に確認。もし、盗まれて転売されているなら証明しなさい。

正直、はっ!?な感じでした。
侵入経路に関しては警察に確認取れてます。即、警察に連絡して確認しました。
他の項目に関しては全くの無理難題です。
目撃者?今更?
被害者が捜査?
その時は仕事中の合間だったので嫁に保険会社に真意を聞く為に電話して貰いましたが、担当から言われた事は。

・被害者であると同時に保険金請求者である事を自覚し、もっと証拠を出す努力をしなさい!
・会社の弁護士がそう言ってるので空き巣と認めません。

充分な証拠は提出しました、何で信じてくれない、弁護士と直接話したいから名前を教えて下さいと嫁が言うと不服なら弁護士でも何でも雇ってウチの会社を訴えてみろ!と逆ギレ。

[引用元]
https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/1194673991/

長いので短くまとめると・・・・

  1. 5月に1度目の盗難被害、7月に2度目の盗難被害
  2. 保険会社は請求者を疑いリサーチ会社を入れて調査
  3. 結論、保険会社は保険金を支払わなかった

こんなことってあり得る話なの!?

実はあり得る話なんです。今回は勝手ながら、この相談内容を紐解いていこうと考えています。

元損保社員の個人的な見解!

はじめにこの相談内容を読んだときは「この保険会社結構厳しいな~」と思ったのが第一印象です。

相談者の都合の良いように脚色されている部分があるかもしれませんが、2回盗難に入られることって実はよくあります。

盗人は1回目に家に入ったときに家の間取りを把握し、1回目に盗み切れなかった部屋やタンスなどを確認するため2度盗難に入るという訳です。

元損保社員が相談内容で気になった部分!

この相談内容の中で気になるのは以下の2点あります。

  • 保険会社がリサーチ会社を入れたという点
  • 契約内容が借家という点

保険会社がリサーチ会社を入れたという点

リサーチ会社は基本的に「保険金詐欺」が疑われる場合に介入しますが、頻繁にリサーチ会社を入れるわけではありません。

なぜならリサーチ会社は調査費用が高いからです。

保険会社は必要のない調査費用は払いません。

つまり保険会社がリサーチ会社を入れるということは9割9分虚偽申告を疑っており、この相談者のことを保険金詐欺として疑っている可能性が高いと考えられます。

また、顧問弁護士とも相談をして保険金を支払わないという判断をした可能性があります。

私の想像ですが、かなり相談者が疑わしき部分があったのではないかと考えられます。

契約内容が借家という点

つづいて気になるのが借家という点です。

借家とはほぼ間違いなく賃貸アパートであると考えられますが、この方の相談内容では「侵入経路」がしきりに問題点となっていることが見受けられます。

経験上、そもそも賃貸アパート、特に2階以上の賃貸アパートで空き巣被害に遭うことはあまりありません。

もしも2階以上のアパートで空き巣被害に遭った場合、以下の点を保険会社は気にするでしょう。

  • どこから盗人は侵入したのか
  • 玄関の鍵・窓ガラスは閉まっていたのか
  • 玄関の鍵・窓ガラスが閉まっていた場合はどこから侵入したのか
  • 周辺に足跡はあったのか

今回は上記内容の聞き取り段階で不審な部分があった可能性があります。

また、相談内容より保険会社から以下の連絡事項があったと記載されています。

  • 盗まれた物品を身に着けた人を見た事があるか?
  • ネットオークションや質屋に確認。もし、盗まれて転売されているなら証明しなさい。

これは十中八九「救済」のための発言で、保険会社が「現状保険金詐欺として裁判でも勝てるぐらいの証拠も集めたけど、盗難としてあなたが立証できれば救済できるよ」という意図だと考えられます。

まとめ:「空き巣で保険金がおりない」トラブルについて!

今回はYAHOO!JAPAN不動産の相談内容について検討してきましたが、通常は空き巣被害が立て続けに2回続いても、保険金がおりないということは考えられないです。

かなりイレギュラーな案件でありますが、空き巣被害でも保険会社から保険金詐欺として疑われると保険金がおりないという事態が発生することもあります。

もしも保険金がおりず納得がいかない場合はそんぽADRセンターやお客様相談窓口などに相談することがおすすめです。

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ABOUT ME
元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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