火災保険申請

火災保険の支払いに納得いかない!元損保社員しか知らない実態

火災保険の申請をしたけれども、支払金額に納得がいかないという方、非常に多いのではないでしょうか?

あまり他のサイト批判をしたくはないのですが、火災保険の適当なことを書いて自社の火災保険の申請サポートに引き込もうとする悪質なサイトが多数見受けられたため、「火災保険の支払いに納得いかない方」へ対処方法を進言できたらと思っています。

今回は元損保社員が「火災保険に納得がいかない」という方への対応方法やなぜ支払われないか、噂話についてまとめていきます。

火災保険に納得いかない!保険金は覆るのか?

まず、火災保険の保険金はなかなか覆ることはありません。

「なかなか」というのは状況に応じて支払われる話が変わってくるため、使わせていただいています。

これは実は保険会社の仕組み上、仕方ないことです。詳しい話は後々説明していきます。まずはどのようにして不払いになるのか説明します。

電話で保険会社から無責で断られるケース

保険会社から電話で断られるケースです。

写真や書類の内容で判断され断られてしまいますが、この状態であればまだ有責になる可能性もあります。
まずは、保険会社へ現地鑑定を依頼し、被害状況を確認してもらうのがよいでしょう。

鑑定会社からきた調査員から無責で断られるケース

鑑定会社から来た調査員が現地を確認し、経年劣化であったり、火災保険の支払い事項にあたらないため、無責で断られるケースです。

調査員は損害保険登録鑑定人という日本損害保険協会が定めた調査員が対応しています。
調査員が現地を確認した場合は、再調査という形で調査員を変更することはできません。

当たり前ですが、調査員は保険会社が派遣しているため、派遣費用は保険会社が負担しています。
そのため、再調査となると再度派遣費用がかかるため、基本的にはできない定めになっています。

なぜ火災保険金が支払われないのか?

保険金が支払われず、納得がいかないんだけど!!

納得ができない方は以下の2点に心当たりがないか、まずは確認をしてみましょう!

火災保険申請代行を使っている!

火災保険の申請代行業者を利用している場合は火災保険の支払いが無責になる可能性が非常に高くなります。

火災保険申請代行業者は火災保険申請を代行し、火災保険から出た保険金の30%~50%をもらうことを生業にしている業者です。
実は近年の火災保険申請代行業者の増加により、火災保険は毎年赤字となっており、年々保険料は値上がりしています。

ちなみに保険会社と交渉しますという火災保険申請代行もよく目にしますが、現地鑑定を立ち会うだけで、詳しく話ができる人間に出会ったことはありません。
悪質な業者の増加により、保険会社は火災保険申請代行サービスについては手厳しくなっています。
今後もこの状況は変わらないため、火災保険申請代行を利用している方は無責になる可能性が非常に高くなっています。

火災保険申請代行サービスについては別記事で詳しくまとめてるため、そちらをご覧ください。

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経年劣化や支払われない事項にあたる!

経年劣化や補償範囲外の場合は、保険金が支払われない可能性が非常に高くなります。

経年劣化とは、年月の経過による製品の故障や損壊を意味し、外部要因に関わらず時間の経過によって劣化してしまうということです。
経年劣化は火災保険の補償範囲ではなく、支払われない事項に該当した場合も同様です。
これは約款の問題になってしまうため、覆すことはできない問題となります。

経年劣化がどのようなものであるかは約款で定められており、例えば東京海上日動では「自然の消耗・劣化、性質による蒸れ・変色・変質・さび・腐食・ひび割れ・剝(は)がれ、ねずみ食い・虫食い等に起因してこれらが生じた部分に発生した損害」となっています。

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/

火災保険はリフォーム保険ではありません。経年劣化は自分で直しましょう。

それでも納得できない場合の対処法!

それでも支払いに納得がいかないな…

なかなか納得ができないですよね。そんな方は以下の方法を試してみてください!

火災保険申請代行をやめる!

もしも火災保険申請代行サービスを利用している場合は、そのことが原因で査定が厳しくなっている場合があります。
徹底して保険会社に対抗反論する火災保険申請代行サービスもいますが、保険会社の印象が悪くなり逆効果です。

まずは地元の修理業者や工務店へ再度依頼をし、見積書を再提出するのが一つ有効な手です。
近所の住人や友人に紹介してもらう、ホームセンターや大型電気屋に依頼するなど修理業者は多数存在するため、保険会社に好印象の優良業者を選びましょう。

火災保険申請代行サービスはそもそも無資格の人間が行っています。高額な見積もりで保険会社も困っています。

代理店や保険会社に問い合わせる!

対応も含めて保険会社に非がある可能性があります。
もしも気になる点や、覆せそうな点があれば、一度保険会社や代理店問い合わせてみましょう。

ただしクレーマー認定される可能性もあり、今後の支払いにも影響が出る可能性があります。
最悪の場合は、保険会社よりブラック判定を受け強制解約させられるケースもあるため注意が必要です。

そんぽセンターに相談する!

そんぽADRセンターとは、専門の相談員が、火災保険に関するご相談からその他損害保険に関するご相談に対応しています。
保険会社の不誠実な面に納得ができなければ、こちらへ問い合わせしてみるのも手でしょう。

火災保険に納得いかなくても、やめておいたほうがいいこと!

第三者の介入は辞めたほうがいい!

火災保険を申請し納得がいかないから、赤の他人の第三者を入れてしまう方がいます。
しかし、これは絶対にやめたほうがいいです。

保険会社と争っていく中で、火災保険の申請代行業者が交渉したり、通常の修理業者がクレームを言ったことで話が大きくなってしまう場合があります。
これは保険会社の体制によりますが、交渉やクレームのせいで保険会社の一担当者では抱えきれなくなり、上長つまり保険会社の偉い人間が対応せざる負えなくなります。

通常の企業とは違い金融では上席のほうがより厳しく、一担当者の方が話が通りやすい傾向があり、それは保険会社も同様により厳しい査定となります。

火災保険を変えれば保険金も増えるわけではない!

火災保険を変えると約款は変わるため、補償内容も変わります。
そのため、火災保険の補償内容を変えたい方には火災保険を変更するのは非常に有効です。

しかし、火災保険の支払額を増やしたい方は保険会社を変えたとしてもあまり意味がありません。
なぜなら保険会社が利用している鑑定会社はどこも一緒であるため、保険会社を変えても鑑定会社の査定は変わらないからです。

ただ最終的に気に入らなければ保険会社を変更するのも良いでしょう。
あなた自身の自宅を守るための火災保険です。
納得できる火災保険を選んで、今の保険会社は辞めてしまってもいいかもしれません。

納得できなくても、2点デマを訂正したい!

保険会社は不払いが生じないよう管理されている!

保険会社ってわざとお金が払わないようにしているでしょう!

不払いが生じないように金融庁も交えて管理体制が保険会社にはできているため、それはありえません。

保険金が払えるのに払わないものは不払いとなりますが、そのようなことがないよう保険会社は金融庁が保険金の内部監査を毎年行っています。
この内部監査はかなり厳しいものになっており、保険金の査定理由や不払いの場合の確証が必要になります。

そのため、保険会社は適当に不払いができないような仕組みが出来上がっており、他サイトでは取り沙汰されているようなことは一切できないようになっています。

鑑定会社は保険会社の天下り先ではありません!

鑑定会社って保険会社と癒着しているんでしょう?

そのようなデマが広まっていますが、全く関係ありません。

鑑定会社は第三者機関として介入しているため、保険会社とは全く別会社となります。

その根拠として、保険会社から鑑定会社への出資や株などを持っている形跡はありません。
また、保険会社の中には人事異動を公表している会社がありますが、保険会社から鑑定会社への人事異動も一切ありません。
保険会社の子会社であるという話もありますが、どこの鑑定会社が子会社なのか是非教えてほしいです。

天下り先という根拠のないデマが広まっているのは、保険会社と鑑定会社が癒着しているのではないかという疑惑から生まれているのではと推測できますが、これは保険会社と鑑定会社から保険金が取れなかった方の主張でしょうか。

まとめ:火災保険の保険金が納得できないのであれば!

火災保険の保険金が納得できないという方は非常に多いと思います。
特に近年の火災保険は赤字となっているため、年々査定が厳しくなってきています。

保険会社も同一の人間が対応しているわけではないため、不誠実な人間も中にはいると思います。
元損保社員の立場で申し上げづらいのですが、もし、火災保険自体や保険会社が信用できない方は火災保険を変更されたほうが良いでしょう。

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ABOUT ME
記事執筆:peya
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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