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家財保険100万円は十分なの?元損保社員が徹底解説!

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家財保険は最低限の補償しか必要ないから、補償額を100万円で契約したいという方いらっしゃると思います。家財保険を100万円に設定するのはかなり少ないように見えますが、実際のところはどうなのでしょうか?

本記事のまとめ!
  • 家財保険100万円は十分?
  • 1人暮らしの場合でも家財保険100万円は少ない?
  • 絶対に家財保険100万円にしてはいけない人とは?

元損保社員が「家財保険100万円は十分なのか?」について解説します。

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家財保険100万円は十分なのか?

身の回りの持ち物を守るため契約する「家財保険」ですが、保険金額を100万円にするのは十分ですか?少ないですか?という質問を先日受けました。

結論から申し上げると、家財保険を100万円で十分補償ができているという方は限りなく少ないです。
家財保険を100万円では少なすぎて契約できないケースもあるほど、「家財保険の保険金額を100万円にするのは物足りない」というのは保険会社の共通認識と言えます。

最低いくらで家財保険をかけるべき?

家財保険は最低補償額を300万円にしている保険会社もあり、保険会社としては「最低300万円は必要」という認識です。
ただし、必要な補償額は各世帯により違うため、家財簡易評価表で確認するのをおすすめします。
家財簡易評価表とはそれぞれの保険会社が独自で目安を決めており、主に年齢と家族構成で家財の一般的な評価額が確認できます。

上記の表をご覧いただくと、家財の評価額300万円は独身世帯(1人世帯)の一般的な評価額となっています。
100万円はこの表で確認することはできないほど、家財保険100万円の補償は考えられていません。

家財保険300万円論争は以下記事でまとめています!

家財保険は300万円で十分?元損保社員が徹底解説!家財保険は300万円では少ないのか、十分なのか将又掛けすぎなのかについて元損保社員が徹底解説しています。家財保険の保険金は自分で決めることができるため、保険金をいくらにするか迷われる方も多いと思います。家財保険の保険金額300万円は少ない補償額ですが、どんな家庭や世帯数なら契約しても良いのかについてまとめています。...

家財保険の補償額は任意で決めれる!

家財保険の補償額は任意で自由に設定することができます。

家財の量や補償したい金額などに応じて決めていく必要がありますが、きちんと検討しないと見合っていない契約になってしまう場合もあるため、注意が必要です。

妥当な補償額を決めるのって意外に難しいです!

家財保険はどんな補償があるのか?

そもそも家財保険の補償額を決める前に、補償内容を知ると「家財保険の価値」がわかりやすいです!

主な補償補償内容
火災・破裂・爆発家財が火事や破裂爆発などで燃える被害を指します。例えば、隣家からのもらい火で自宅の家財道具が一式焼失した場合、保険金が支払われます。
落雷家財が落雷により損壊する被害を指します。例えば、近くの電柱に雷が落ちたことが原因でテレビや冷蔵庫が損壊した場合に保険金が支払われます。
水災家財が大雨や洪水により浸水する被害を指します。例えば、近くの川が氾濫し、家財が浸水した場合に保険金が支払われます。
風災・雪災・雹災台風や豪雪、雹(ひょう)などにより家財が損壊する被害を指します。例えば、台風による影響で瓦が飛び、雨漏りしたことが原因で家財が濡れた場合に保険金が支払われます。
落下・飛来・衝突建物の外部からの物体の落下または衝突などにより家財が損壊する被害を指します。例えば、車両の衝突で物件が倒壊し、中にあった家財が損害を受けた場合に保険金が支払われます。
水濡れ給排水設備の事故などの漏水で家財が汚損する損害を指します。例えば、マンションの上階からの漏水で家財が冠水した場合に保険金が支払われます。
暴力行為・破壊行為他者からの暴力行為や集団行動、労働争議に伴う破壊行為が原因で家財が損害を受けた場合に保険金が支払われます。
盗難盗難被害で家財類が盗まれる被害を指します。例えば、自宅が留守中に何者かにより現金やその他家財類が盗まれた場合、保険金が支払われます。
持ち出し家財住居から一時的に持ち出された家財が日本国内の他の建物内で火災・水濡れ・盗難などの被害に遭った場合に保険金が支払われます。
破損・汚損自分自身や家族の不注意で家財を破損・汚損する被害を指します。例えば、子どもがボール遊びをしてたらテレビにぶつかり壊れた場合、保険金が支払われます。

家財保険で補償されないものも知っておこう!

家財保険では以下のものも基本的に補償されません。

  • 自動車、船舶または航空機およびこれらの付属品
  • 稿本、設計書、図案、雛型、鋳型、木型、紙型、模型、証書、帳簿その他これらに類するもの
  • 動物および植物などの生物・データ、ソフトウェア

家財保険の補償額どう考えるべき?

家財保険の補償額を決めるときに考えるべきことは「火事で家財道具が燃えてしまったら、いくら必要か」で必要額を決めるべきです。

隣家からの火事で家財道具が燃えてしまっても、家財保険に入らなければ誰も補償してくれません。
火事は失火責任法で重過失がない場合は火元の賠償責任は生じないと決められています。
もし家に住めなくなったら、家財の再補償以外にも引っ越しや仕事やバイトを休んだり、実家に帰ったりと諸々お金がかかります。

家財保険をより安く契約したいなら比較検討する!

建物保険に限らず、家財保険の保険料や補償内容が保険会社によって違います。
そのため、家財保険も様々な保険会社で比較検討するべきです。

家財保険の比較検討として紹介したいのが、CMでもお馴染みの保険見直し本舗が運営している日本最大級の見積もり・診断サービス「保険スクエアbang!」です。
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家財保険(火災保険)の比較をするときに考えていただきたいのは、保険料が高いから「この保険会社はだめだ」というわけではなく、補償内容やサービスも含めて保険会社を検討していく必要があります。

家財保険の補償額には3つの決め方がある!

家財保険の補償額は大きく3つの算定方式があります。

  1. 積算評価法
  2. 簡易評価法
  3. 逆算評価法(当サイト独自)

さっそく一つ一つの評価方法を確認していきましょう。

持っている家財を積み上げる積算評価法!

積算評価法は持っている家財を一つ一つ加算して評価額を決める方法です。

具体的には家財の量を確認し、再度購入するといくらになるか仮定して金額を算出します。

メリット:確実な家財の補償金額を決めることができる
デメリット:時間がかかる、家財の量の上下で補償額が変わる

実際に私が独身時代を思い出して家財をピックアップし、費用も相場の価格で算出してみました。

電化製品:80~130万円

内訳:冷蔵庫10万円、洗濯機10万円、テレビ10万円、掃除機5万円、レコーダー5万円、暖房器具5万円、こたつ5万円、電子ジャー3万円、電子レンジ1万円、オーブントースター1万円、アイロン1万円、ドライヤー1万円、扇風機1万円、その他50~80万円(カメラ、ピアノ、腕時計、パソコン、楽器類、加湿器、空気清浄機、マッサージチェア、固定電話、乾燥機、電気カミソリなど)
※賃貸の場合はエアコンやガスコンロ、シーリングライトなども家財道具になります。

家具類:80~100万円

内訳:寝具類10万円、タンスや本棚など10万円、カーテン10万円、ダイニングテーブル5万円、ダイニング椅子2脚8万円、食器棚5万円、絨毯5万円、その他30~50万円(学習用机、ドレッサー、傘立て、仏壇など)

衣類や雑貨類など小物:120万円~

内訳:アウター20万円以上(コートやダウンなど)、スーツ20万円以上、靴10万円、化粧品類10万円、マフラーやパジャマ、セーターなど10万円、カバン10万円、Tシャツや長袖シャツ5万円、キッチン道具5万円、食器類5万円、靴下やパンツ1万円、その他雑貨類30万円程度(美容品、お風呂セット、医薬品、他ゴルフセットなど趣味道具)

保険会社の目安で決める簡易評価法!

簡易評価法は世帯主の年齢や世帯構成などの基準をもとに金額を決める方法です。

各保険会社で「家財簡易評価表」を提供されていますが、算出方法に多少の違いがあるため、金額にも若干の差があります。

メリット:比較的簡単に補償額を決めることができる
デメリット:実情と見合っていない補償額になる場合がある

「もしもの場合」で必要な保険金で決める逆算評価法!

逆算評価法は「実際に被災した場合、いくら必要になるのか」という点から逆算して金額を決める方法です。

具体的には「もしも火事で家が全焼してしまった場合、家財の保険金をいくらほしいか」と考えて、必要な補償額を決めていきます。

家財保険ですべてをカバーするのではなく、預貯金から賄える部分もあるはずです。

当サイト独自でお伝えしている方法であるため、公式の方法ではありません。

メリット:現実的に補償額を決めることができる、保険料を下がる可能性もある
デメリット:見合っていない補償額になる場合がある

おすすめの補償額の決め方は評価方式を掛け合わせる

「積算評価法or簡易評価法+逆算評価法」で決めていく方法が個人的におすすめです。

まずは積算評価法か簡易評価法で大まかに家財の補償額を決めて、最後に「もしもの場合」を考える逆算評価法で、現実的に必要な家財補償額を決めていきます。

保険金額の目安」と「保険でどこまでカバーするのか」の2つの視点から補償額を決めていくと、あなたに合った補償額になるのではないでしょうか。

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独身世帯は家財保険100万円で十分?

1人暮らしの方でも家財保険100万円は十分か少ないかと聞かれると、もちろん少ないと回答します。

しかし、学生さんや社会人になりたてでお金がない方など、家財保険はお守り程度でしか考えていない方など、様々な境遇の方がいらっしゃると思います。
かく言う私もここまで「家財保険に100万円は少ない!」「もっと補償したほうがいい!」という話をしてきましたが、私自身大学生時代から社会人1年目までは家財保険の補償額を100万円にしていました

【実体験を告白】私も家財保険100万円契約していた!

ガクッ!なんじゃそりゃ!家財保険語るな!

申し訳ありません。私自身が家財保険の補償額を100万円にしていた理由は以下の3つでした。

  1. そこまで家財保険が必要な保険という認識がなかった。
  2. 正直お金がなかった。
  3. 家財道具もあまり持ち合わせていないという意識があった。

当時は親から「保険に入りなさい」といわれ、バイト代から保険料を払っていたのを覚えています。
経験がある方は分かると思いますが、学生時代の一人暮らしはとにかくお金を節約しようという意識があり、家財保険も最小限にとどめていました。
しかし、大人になり家族ができた今、当たり前ですが「家財保険100万円が少ない!」と言いたいです!

家財保険の必要性は以下記事でまとめています!

家財保険は必要ない?実際にある被害を元損保社員が教える「家財保険は本当に必要なのか?」という疑問に対して元損保社員で火災保険専任担当がまとめました。家財保険って実はこんなことが補償範囲になるんだというという家財保険の実例を参考にして家財保険の必要性を感じてほしいです。...

注意!こんな人は絶対に家財保険100万円は少ない!

単身者を除く世帯持ち、2人以上の家庭の方は絶対に家財保険を補償額100万円だけしか掛けないのはやめましょう。
私自身も単身のときは家財保険100万円で補償していましたが、家庭を持ってからは家財簡易評価表に従って補償額を決めています。

家財保険を100万円しか掛けていない場合に火事で家が燃えてしまったら、どんなに家に物がなくても困ってしまいます。
火災保険や家財保険はお金がある人ではなく、お金がない人ほど入ったほうが良い保険です。
家庭
を持ったら、家族を守るためにも2人以上の世帯は家財保険をケチらないようにしましょう。

まとめ:家財保険100万円は十分なの?

結論、家財保険の補償額を100万円にして十分な世帯は限りなく少ないです。

しかし、様々な事情で家財保険をしっかりとした補償内容にできない場合もあります。
ただし、無補償と比較をするべきではありませんが、やはり補償額0よりは家財保険を100万円だけでも掛けておいたほうが良いと思います。

火事で家が燃えてしまうった時など、何かあったときの足しと考えれば、100万円で引っ越し費用と家電の一部ぐらいは買えるでしょう。
ただし、家庭を持っている、2人以上の世帯は、家財保険を100万円にするのはあまりに少ないと思います。
2人以上世帯では、家財保険を家財簡易評価表に従って補償額を決めるか、それよりも少し減らして契約をしてもいいかもしれません。

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ABOUT ME
元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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