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火災保険の風災補償はいらない?補償を外してもいい条件を元損保社員が徹底解説!

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火災保険に加入する時に基本的にセットされる風災補償
「火災保険の風災の補償のイメージがつかない」「風災の補償っていらないんじゃない?」と思う方いらっしゃるのではないでしょうか。
今回は火災保険における風災補償の必要性や風災補償はいらないのかという疑問に対して元損保社員が回答していきます。

本記事のまとめ
  • 風災の補償はいらないのか?
  • 風災補償が必要な建物は「持ち家戸建て」!
  • 風災補償を外すことを検討していいのは3種類ある!

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火災保険の風災補償はいらない?

結論、基本的には火災保険の風災補償は必要な保険ですが、場合によっては風災補償がいらない(検討しても良い)可能性もあります。
そのため、今回を機に自宅に風災の補償が必要なのか是非ご確認してみてはいかがでしょうか?

風災補償はどんな被害が補償される?

風災補償は基本的に台風や突風、竜巻、暴風などの強い風による災害のことをいいます。
風災補償をセットすることで、雪災や雹災(ひょう)も補償としてついてくることが一般的です。

風災の支払い例
  • 屋根瓦が飛んでいった!
  • 風で飛んできたもので窓ガラスが割れてしまった!
  • 竜巻の風で飛んできた三輪車が自宅の壁にぶつかり、外壁に大きな穴があいてしまった!

また、雪災や雹災も補償するため、例えば雹が振った影響でベランダの屋根に穴が開いたケースや、雪崩で雨樋が壊れたケースも補償対象となります。

風災が一番保険金請求されている!

戸建てに住んでいる方に集計した保険金お支払い件数ランキング(SOMPOダイレクト調べ)によれば、風災、雹災、雪災が保険金を一番多く支払っているというデータもあるほど、火災保険の中でも風災補償は欠かせないものです。
やはり、台風や春一番など日本国内は雨風にさらされることが多いため、被害額も大きいものとなります。

また、年々台風や異常気象による突風被害が各地で発生しています。
特に九州地方や本州は台風の通り道となっており、被害を受ける可能性は非常に高いです。
東北や北陸、北海道は雪災で屋根や雨樋が壊れるケースが後を絶たず、風災の補償はかなり有効な補償になってくると考えられます。

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風災補償が必要な建物は?

風災補償が最も必要な建物は「持ち家戸建て」に住んでいる方です。
持ち家戸建ては一番雨風にさらされ、雨漏りや屋根・外壁の損壊が起きた場合も、持ち主である自分自身が修理をしなければなりません。
持ち家戸建てに住んでいる方は、風災の補償をまず間違いなくセットすることをおすすめします。

風災補償のメリット!

風災の補償をセットするメリットはやはり風災の補償が得られることです。
風災の補償を安易に外してしまうと、いざ風災被害が生じたときに、対応してもらえません。
風災の補償は免責額が決められている場合もあるため、契約には注意をしましょう。

免責額とは自己負担となる金額のことをいい、例えば免責額10万円の場合、10万円以下の被害額については保険金がおりません。

風災補償のデメリット!

風災の補償のデメリットは風災補償の保険料が高いということです。
風災の補償は被害の金額や回数が多いため、保険料は割高になっています。

また、最近では火災保険申請サポート会社と言われれる「火災保険の申請を手助けする代わりに、保険金が出たら3~5割の成功報酬を支払わなければならない有料の見積会社」が大量に保険会社へ請求しており、保険会社は赤字経営が続いています。
今後も保険料は上がることは間違いないため、風災の補償をセットしないことで保険料を安くすることもできます。

火災保険申請サポート会社については以下記事で詳しくまとめています!

火災保険申請サポートは違法?やめたほうがいい4つの理由を元損保社員が徹底解説!火災保険申請サポートは果たして違法なサービスであるのかということについて、ファイナンシャルプランナーの筆者が徹底解説していきます。違法性や申請サポートの成功報酬とは実際どのような仕組みになっているのか、暴いていきます。...

風災がいらない(検討しても良い)建物は3つある!

ここからは私個人の意見となります。情報の利用およびその情報に基づく判断は読者の皆様の責任によって行ってください!

個人的に風災がいらない(検討しても良い)と考える建物は以下の3種類あります。

  1. 持ち家マンションに住んでいる場合!
  2. 賃貸住宅に住んでいる場合!
  3. 風災補償における家財保険!

持ち家マンションに住んでいる場合!

持ち家マンション」に住んでいる方は風災の補償がいらない可能性があります。
持ち家のマンションは屋根や外壁部分は共有部分となっており、専有部分は基本的には室内となるため、外部にさらされ損害をこうむる可能性が低いです。
唯一窓ガラスやベランダなどが損害をこうむる可能性がありますが、屋根や外壁程、見積金額が高額になる可能性も低いと考えられます。

SOMPOダイレクト調べの保険金お支払い件数ランキングによれば、持ち家戸建ては風災、雹災、雪災が保険金を一番多く支払っているのに対して、持ち家マンションは1位地震保険、2位個人賠償責任、3位水濡れ、物体の飛来、騒擾、4位風災、雹災、雪災となります。(なお5位は火災、落雷、破裂・爆発)
「持ち家戸建て」と比べても圧倒的に利用率が低いため、「持ち家マンション」に住んでいる方は風災の補償がいらない可能性があります。

賃貸住宅に住んでいる場合!

「賃貸住宅」に住んでいる方も風災の補償がいらない可能性があります。
賃貸アパートや賃貸マンションは「持ち家マンション」同様に風災の損害をこうむる危険性は極めて低いと考えられます。

また、賃貸マンションや賃貸アパートに契約できるのは「家財保険」で、「建物保険」は貸主の持ち物であるため、契約ができません。
賃貸マンションの窓ガラスが割れて家財が損害をこうむるケースはあるのでしょうか?
賃貸住宅にお住まいであれば、風災補償よりも借家人賠償責任保険、個人賠償責任保険、修理費用保険金など賠償保険をおすすめします。

借家人賠償責任や個人賠償責任の利用例は以下記事で詳しくまとめています!

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風災補償における家財保険!

これは「持ち家戸建て」にも同様のことがいえますが、全ての住宅における家財保険の風災補償はいらない可能性があります。
これも個人的な意見ですが、家財が風災の損害をこうむる可能性は低いと考えられます。

家財が風災の補償を受けれるケースとしては、雨漏りして家財が濡れてしまったり外に置いてある家財が壊れてしまったというケースなどが考えられます。
必要性を感じる方は家財保険の風災補償はをセットしてもいいかもしれませんが、私個人は風災の補償はいらない(検討しても良い)かなと思います。

家財保険の必要性については以下記事でまとめています!

家財保険を入らない!新築で意外に多い理由に元損保社員が反対!新築を建てたばかりで家財保険に入らない方、今非常に増えています。今回は新築を建てたのに家財保険に入らない理由や、その理由を覆すほどの対策、家財保険に入る必要性について元損保社員がまとめています。もし家財保険に入らないと決められている方もご一読ください。...

まとめ:風災の補償はいらない、検討してもよい建物がある!

今回の記事はかなり個人的意見を織り交ぜてしまいましたが、風災の補償は絶対に補償したほうが良い建物と風災の補償を必要としない、検討しても良い建物の2種類があります。
やはり「持ち家戸建て」は風災の補償は欠かせませんし、「持ち家マンション」「賃貸住宅」「風災補償における家財保険」は風災を外すことを検討してもいいと考えられます。

注意していただきたいのは、風災の補償を外してしまうといざ風災被害が生じたときに、対応してもらえません。
風災の補償を外すのは周りの意見を聞きじっくりと検討していただいてはいかがでしょうか。

もしも、火災保険や地震保険の見直しを検討されているのであれば、火災保険一括見積サイトがおすすめです。是非ご活用ください。

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元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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