こくみん共済coop(全労済) PR

こくみん共済(全労済)の火災保険の口コミは?デメリットも元損保社員が徹底解説!

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火災保険専任担当の元損保社員でファイナンシャルプランナーの筆者がこくみん共済coop(全労済)の火災保険「住まいる共済」について徹底解説していきます。

こくみん共済coopの火災保険はこんな人におすすめ!
  • 営利を目的としていない会社と契約したい方
  • 補償選びに難しいことを考えたくない方
  • 保険料(掛金)を抑えたい方

こちらに該当する人は、こくみん共済coop(全労済)の火災保険「住まいる共済」を検討してみてもいいかもしれません。

共済以外の火災保険の見積もりは無料の一括見積もりサイト「保険スクエアbang!」がおすすめです。詳しくはページ下部をご覧ください!

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こくみん共済coop(全労済)の火災保険のメリット!

  1. 営利を目的としていない大規模非営利団体!
  2. 補償制度が簡単!2プランのみ!
  3. とにかく保険料が割安!
  4. 費用保険金が手厚い!
  5. 2024年から風水害への補償が手厚くなった!

メリット1:営利を目的としていない大規模非営利団体!

こくみん共済coopは生活協同組合の一種で「非営利団体」として存在しているため、保険料自体は営利を目的としている民間の保険会社よりもリーズナブルになっています。
これはJA共済や都道府県民共済と同じ「共済」というグループに属しています。

当サイトでよく比較対象としている支払余力比率はこくみん共済coopとして2019年時点で1,990.9%と高い水準を保っています。

ただし支払余力比率は民間保険会社とは計算方法が違うため、単純に比較できません。

都道府県民共済グループが905%であるため、しっかりとした支払い余力はありそうです。

支払余力比率
通常の予測を超えて発生する様々なリスク(巨大災害など)に対して、どの程度の支払余力を備えているかを判断する指標の一つです。

【火災保険と比較】火災共済のメリットデメリットは?元損保社員が徹底比較火災共済と火災保険との違いや火災保険と比較した場合のメリット・デメリットについてまとめています。火災共済の人気ランキングについても300人からのアンケート結果をもとに作成しました。火災共済と火災保険の複数加入で保険料が安くなる方法もあります。...

メリット2:補償制度が簡単!2プランのみ!

補償を選ぶとき、ダイレクト損保のように補償をカスタマイズしたり、代理店型損保のプランから選択するのよくわからないな…

そんな方はこくみん共済coopの火災共済がおすすめです!火災共済もしくは火災共済+自然災害共済の2パターンから選択するのみです。

こくみん共済coopの火災共済はその名の通り、火災補償が手厚い保険です。
ただし、火災以外にも落雷や破裂爆発、水濡れから風災や水災も見舞金制度として補償されます。

この火災共済に自然災害共済をプラスするとさらに風災と水災が補償され、地震補償も付いてきます。

自然災害共済には標準タイプと大型タイプがあって、大型タイプの方がより補償が手厚くなっています。

メリット3:とにかく保険料が割安!

こくみん共済coopの火災共済は保険料を民間の保険会社と比べても抑えることができます。

今回は損保ジャパンの火災保険と比較しました!

居住地:東京都
購入年度:2015年
建物:3000万円
家財:1000万円
割引:なし

損保ジャパンの「THE すまいの保険」の場合

スリム型の保険料:41,980円
※自己負担額10万円、臨時費用なし

こくみん共済coop(全労済)の「住まいる共済」の場合

風水害付火災共済の掛金:28,000円
※自己負担額10万円、風雪災見舞金制度、臨時費用有

保険料は損保ジャパンと比較しても割安だね!

ただし、こくみん共済coopは火災共済のみの場合、補償が手薄になるのがデメリットです。

メリット4:費用保険金が手厚い!

こくみん共済の火災共済に契約すると自動で費用保険金も付帯されます。
その数8種類もの数が付帯されており、民間の保険会社と比較しても比較的費用保険金の数が多くなっています。

条件はありますが以下の8種類の費用保険金が自動セットされています。

  • 持ち出し家財共済金
    持ち出した家財が日本国内の他の建物内で火災、破裂、爆発により損害を受けたとき100万円または、家財の契約共済金額の20%を限度に支払われます。
  • 失火見舞費用共済金
    第三者の所有するものに、火災、破裂、爆発により臭気付着以外の損害を生じさせ、見舞金等を自己の費用で支払ったとき100万円または、契約共済金額の20%を限度に支払われます。
  • 修理費用共済金(マンション構造のみ)
    借家人が居住する住宅に火災等・風水害等により損害が生じ、賃貸借契約にもとづき、自己の費用で修理をしたとき100万円または、契約共済金額の20%を限度に支払われます。
  • 漏水見舞費用共済金(マンション構造のみ)
    第三者の所有するものに水ぬれ損害を生じさせ、見舞金等を自己の費用で支払ったとき50万円または、契約共済金額の20%を限度に支払われます。
  • 風呂の空だき見舞金
    風呂釜および浴槽に火災に至らない空だきにより使用不能となったとき風呂釜と浴槽がともに使用不能となったとき5万円、風呂釜のみが使用不能となったとき2万円を限度に支払われます。
  • 住宅災害死亡共済金
    火災等共済金または風水害等共済金が支払われ、契約者本人または契約者と生計を一にする親族がその事故を直接の原因として、事故の日から180日以内に死亡したとき1人300万円を限度に支払われます。
  • バルコニー等修繕費用共済金
    バルコニーや窓ガラスなどの専用使用権付共用部分に火災等による損害が生じ、自己の費用で修繕したとき30万円または、住宅の契約共済金額。
  • 水道管凍結修理費用共済金
    水道管の凍結により、当該機器に損壊が生じ、自己の費用で修理したとき(パッキングのみの損壊除く)。
  • 付属建物等風水害共済金
    風水害等により付属建物や付属工作物に10万円を超える損害が生じたとき。

メリット5:2024年から風水害への補償が手厚くなった!

2023年までは風災や水災が全額補償されない場合がありましたが、2024年以降から風水害の補償が大きく改善されました。

改善点
  • 風水害の支払いは実損害にもとづき補償
  • 10万円以下の損害も支払い対象
  • 塀やカーポートも実損害にもとづき補償

ただし、火災共済と自然災害共済の2種類の保険の内、自然災害共済をセットする必要があります。

火災共済のみの契約の場合は、2023年までと同様に火災が補償のメインで風災や水災は見舞金です。

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こくみん共済coop(全労済)の火災保険のデメリット!

  1. 地震の補償額が一般の地震保険より手薄!
  2. 破損・汚損の補償がない!
  3. 補償のカスタマイズができない!

デメリット1:地震の補償額が一般の地震保険より手薄!

一般的な保険会社は国と保険会社が共同で地震保険を運用していますが、共済の場合は独自で地震保険を運用しているため、半官半民で運用している保険より補償内容や補償額が不十分となっています。

地震保険の種類地震保険限度額
一般的な地震保険火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内
※建物5,000万円、家財1,000万円が限度
こくみん共済の地震保険火災保険の保険金額の20%~30%の範囲内
※建物1,200万円、家財600万円が限度

ちょっと意味が分からない~

つまり通常の地震保険のほうが契約できる額が大きいということです!

火災保険の保険金額3,000万円の場合
一般的な地震保険こくみん共済
地震保険限度額保険金額1,500万円(50%) 保険金額900万円(30%)

上記例のように、火災保険の契約額3,000万円の場合は補償限度額に大きな差ができてしまうこともあります。

特に地震の補償を手厚くしたい、補償額を上げたいという方には不十分な補償になるため、一般の保険会社が運営している火災保険がおすすめです。

デメリット2:破損・汚損の補償がない!

こくみん共済の火災保険は「破損・汚損等(不測かつ突発的な事故)」の補償がないというのもデメリットになります。

破損・汚損等(不測かつ突発的な事故)とは?
建物や家財に対して、偶然かつ突発的に起こった事故により、建物や家財に生じた損失を補償するもの

例えば、不注意で自宅の壁を壊してしまったり、手が滑って家財を壊してしまった場合などで補償される火災保険の中でも実用的な補償です。

子育て世帯では必要不可欠と言っても過言ではない補償ですが、共済では「破損・汚損等」の補償がない場合が多く、不十分な点です。

  • 都道府県民共済「新型火災共済」…破損・汚損等なし
  • JA共済「建物更生共済」「火災共済」…破損・汚損等なし
  • コープ共済「コープ火災共済」…破損・汚損等なし

「破損・汚損等」の補償を付帯したいのであれば、一般の保険会社一択です!

破損汚損の補償を元損保社員が徹底比較!会社別に補償の有無や免責額も調査!火災保険の補償の中でも最重要補償の一角と言っても過言ではない「破損汚損」補償について、保険会社別に補償の有無や免責額も独自調査しました。...

デメリット3:補償のカスタマイズができない!

補償プランが「火災共済」と「自然災害共済」の2つのプランしかないため、細かい補償を選択するということができません。

ダイレクト損保火災保険の場合は盗難の補償を付ける・水災の補償を外すといった組み立てタイプとなり、補償を1から設計していく方式を取っています。

パッケージ(プラン)型
組み立て型(ダイレクト損保)
  • メリット:補償内容を決めるのが簡単
    デメリット:不要な補償も契約する必要がある
  • メリット:補償の取捨選択ができる保険料を抑えれる
    デメリット:必要な補償まで削ってしまう可能性がある

補償のカスタマイズができないという点はデメリットだけではなく、メリットも存在します!

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こくみん共済coop(全労済)の火災保険の口コミは?

アンケート集計人

100名以上の火災保険加入者から独自でアンケートを取りました。良いことも悪いこともリアルな口コミ・評判をご覧ください。

「火災保険の評判」アンケート対象

以下損害保険会社から契約している、契約したことがある火災保険・火災共済の保険会社を選択してもらいました。

損保ジャパン、東京海上日動、三井住友海上、あいおい、AIG、SBI、ジェイアイ傷害、セコム、SOMPOダイレクト(セゾン自動車火災保険)、ソニー、日新火災、共栄火災、楽天、JA、こくみん共済coop(全労済)、都道府県民共済、コープ共済

満足度調査

契約している火災保険の満足度として「とても満足、やや満足、どちらともいえない、やや不満、とても不満」の5つの選択肢から選んでもらいました。

「非常に満足」と回答した方の口コミ!

丁寧に基礎知識から説明いただいた!(20代女性の口コミ)

■総合満足度:★★★★★
■火災保険申請の経験:なし

自宅を契約する際に、不動産会社からおすすめされたことをきっかけに住まいる共済を選びました。
保険に関して担当者の方に説明頂き、具体的に使える場面や見直し時期なども含めて基礎知識から丁寧に教えて頂けて助かりました。

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他社と比較して、住まいる共済の良いところは火災以外についても万が一の時に備えられるところです。
住まいる共済では、地震や水害など火災以外で非常事態が起こった際にも保険を利用することができるので、別で保険に加入する手間が省けて手厚くサポートしてもらえるので安心感があると思いました。
それから、保険を利用できる場面が従来の火災保険よりも多いにも関わらず、月々に支払う料金は他社と比べて3分の2程度に抑えられるので、20代でも料金が払えなくなる心配をせずに加入できて便利だと思いました。

その一方で、年齢に応じて保険内容を見直す際に、担当者の方から料金が高額になってしまうにも関わらず、保障を追加することを勧められることがあるところは抵抗を覚えました。
それから、保険内容に関して定期的にお知らせして頂けるのは良いのですが、対象年齢ではない保障内容に関する情報を提供されることがありどうすればいいのか困ってしまうこともありました。

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「満足」と回答した方の口コミ!

利益追求の会社では無い、加入者のための共済(60代女性の口コミ)

■総合満足度:★★★★☆
■火災保険申請の経験:なし

安い保険料で保障が得られる。
利益追求の会社では無い、加入者のための共済なので極端な値上がりが無くて安定した保障があるので安心できます。

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セールスもなく自分で内容を検討して 売り手の都合で売りつけられることがなく 掛け金と保障内容で検討して当方にとって必要な程度で決められる。はじめは少し火災保険共済のことを知るように
知識をつけて検討しなくてはいけないのがちょっと面倒でしたが、知っておいてもけっして無駄な知識ではないので、興味深く調べて検討することが苦ではありませんでした。

共済契約証書も読みやすくて判りやすいです。
さらに一年毎の更新ので更新時期の三ヶ月くらい前に案内が来て、更新の時期を知らせてくれるので引き落としの時期もしることがでいるので予定が立ちます。

また更新の知らせが来て現在の内容とは別にお勧めの金額保障内容も記載されているので検討材料としてみやすくなっています。
保障の見直してガイドBOOKがついているので火災保険・共済の内容と用語なども読みながら「ヘェ〜 ふぅ〜ん」と興味深く読んでちょっと物知り気分になれます。
それが読みやすい字の大きさなのも嬉しく 読むことが楽です。(この手の説明のは読めないほどの小さな文字が多いので)

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保険申請も無事通りました(40代女性の口コミ)

■総合満足度:★★★★☆
■火災保険申請の経験:あり

補償内容に地震保険と自然災害が含まれていることと、全労済というブランドは補償がしっかりしている割に格安だと聞いていたので、こちらの火災保険に加入しました。

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10年ごとの家の定期検査を行った際に天井に雹害があることが発覚しました。
リフォーム会社によると、雹害は雨漏りのない程度の軽微なものでしたが、放置すると水漏れが発生するとのことでした。


そのため、全労済へ自然災害補償の申請する旨の連絡を電話で行いました。
その後で必要書類一式が郵送で送られ、それにリフォーム会社からの見積もりを添えて書類申請をします。

雹害を受けたのは2年前とかなり前のように思えたのですが、雹害を受けた日を書類に書いて送ると、数週間で書類申請が通り、1ヶ月もしないうちに調査員の方がいらっしゃって調査を行いました。
審査が完全に通れば、電話で審査が完全に通ったことと、保険金の振込の連絡があります。
トータルで2ヶ月近くかかりましたが、災害の内容と申請時期の遅れ、補償がそこまで深刻でないことを考慮すると仕方がないかな、と思います。
金額は、リフォーム会社が提出した見積もり通りの金額でした。見積もり金額の資料にリフォーム会社の名前があったので、調査員の方には「このリフォーム会社は補償金が高めなんですよね…」と愚痴?を言われました(笑)
ですが、フレンドリーで良い対応の方だと思いました。
電話対応も特に問題はなかったです。

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一人暮らしになったとき、家財等の補償が減らされ、ちょっと不満(50代女性の口コミ)

■総合満足度:★★★★☆
■火災保険申請の経験:なし

昔から(親が掛けていた時から)ひきつづき毎年更新しています。
いつも書類(封筒)でのやりとりなので対応は気にしたことがありません。

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親がなくなって、自分名義にするときに内容等は再確認したが、その時の対応に不満はなく説明もわかりやすかったです。

他社と比較は、たまに入ってくる広告などでざっくりと比較したことはあるが、今、掛けているものとあまりかわりがないので、変えようとは思ってはいないが、調べる時間も今はあまりないので、時間に余裕ができる年齢になったら、保険の窓口みたいなところで、じっくりと比較、条件がよければ検討してみたいとは思っています。

保険内容は、どこもだいたい一緒だろうし、保険業界では当たり前なことなのかもしれないが、個人的には、一人暮らしになったとき、家財等の補償が減らされて(人数で)、そこがちょっと不満でした。

確かに人数は減ったが、家の中の物の量は人それぞれだと思うので、私個人としては量で判断してほしいと思った。(これはあくまで私の思いです)とにかく、万が一のときに、はやく対応してくれる会社が一番よいと思っています。

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「普通」と回答した方の口コミ!

正直言って、あまり印象がよくない(60代男性の口コミ)

■総合満足度:★★★☆☆
■火災保険申請の経験:なし

三十数年前、戸建て住宅を購入したときに、全労済の住まいる共済に加入しました。それまで全労済の生命共済に加入していた縁で、同じ全労済を選んだものです。

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当時は、住宅が2千万円で、家財が1千万円の契約でした。住宅部分はともかくとして、家財は保証額が過分です。なぜこんなに過分にしたかというと、パンフレットに、家財というものは意外にお金がかかっている、とうたってあって、若かった私はうのみにしたからです。それから三十数年、唯々諾々と支払ってきました。

が、近年、年金暮らしになり、固定費を見直さなければならなくなって、気づいたのが、この共済の家財部分です。あまりにも多すぎます。我が家の家財なんて、全部あわせても二百万か三百万ではないか、と思うようになりました。それで、昨年になり、家財部分を7百万円に減らしたのです。

ただし掛け金は毎月180円減っただけでした。それでも年間で2千円以上の出費を減らせます。

それで思ったのですが、全労済のパンフの脅し方です。家財には意外にお金がかかっている、という脅しは、ほとんどの家庭には不要の文句だと思うのです。

当時、適正な保証額で契約していたら、といまになって悔やんでいます。

ですから、正直言って、全労済の住まいる共済については、あまり印象がよくないのです。

ただ、良い面をあげると、掛け金が安くてすむ、というのは確かなので、その点も強調しておきたいと思います。

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全労済の火災共済と自然災害共済に加入しています。掛金はさほど高くないので、家計の負担にもなってないです。
居住している地域は雪国なので、ドカ雪なんか降られると、屋根に相当の重さの雪が乗っかっちゃいます。それが原因で、窓枠とサッシの間に隙間ができてしまいました。
修理するにも結構な費用がかかるみたいでしたので、駄目元で全労済に相談しました。調査員が現場を確認したところ、共済金が支払われるということです。これは、火災共済の他に自然災害共済に加入しているからだということ。
調査員が査定して、後日共済金が振り込まれました。そのおかげで、窓枠とサッシを新品に交換することができました。安い掛金で分厚い補償してくれた全労済に感謝しています。もちろん今も継続して加入しています。

もう何年前に加入したのか。火災保険の適用ができて、ホッとしたのが今年の4月のことでした。
というのは、家内の実家の隣家が火事になったのでした。隣との距離は約5メートル。幸いにも風が吹くことがなく致命的な延焼を免れました。
普通であれば、焼け焦がれた匂いまで、こびりつきそうな程の火事だったのですが、被害は窓ガラスにヒビが入った程度です。
しかし、窓ガラス越しに内側の白いカーテンの色が変色してしまい、プランターの植物も火事の熱で、枯れてしまっていました。それ程、火事の凄まじさを物語っていました。
幸いにも、家内の実家はこくみん共済の火災保険に加入していた事で、保険金が下りることになったのです。
家の地区年数が古いこともあり、評価額が少く、修理費用全額が補償される事にはなりませんでしたが、かなりの部分を補償されたため、大変助かったそうです。
延焼で、すぐに窓ガラスを交換したかったのですが、現場検証から保険会社による損害箇所の確認、損害額の算出にひと月弱の時間を要した事や、手続きが煩わしかった事もあり、一時的に応急的な処置で我慢せざるを得なかった事は少しばかり、辛いことでもありました。
今は、保険適用で完全に修復できていますが、このような場面に遭遇すると、あらためて保険の重要性を再認識するものです。

こくみん共済coop(全労済)の火災保険を元損保社員が総評!

共済の中間管理職!県民共済以上JA共済以下の火災保険!

こくみん共済coopの住まいる共済は保険料も安く、共済の中でも非常にバランス型の火災共済です。

そのため、県民共済だけじゃ補償が手薄で物足りなく、JA共済だと満期金や割戻金がついており保険料が高いという方にはおすすめの共済です。

ただし住まいる共済は割戻金がなく、掛け捨てである部分がデメリットです。

また、より補償として手厚いものを求めている方は民間の保険会社を一度比較されることをおすすめします。

火災保険は年々値上がりしている今見直しを!

火災保険ってよくわからないし、今のままでいいかな~!

ちょっと待った!!
実はここ5,6年で火災保険料は1.5倍〜2倍以上に値上がっているのをご存知ですか?

過去にも保険料の目安となる「参考純率」が2018年に5.5%2019年に4.9%2022年には10.9%2024年に13.0% 全国平均で値上がりしています。
保険会社は火災保険分野が13年連続赤字で、今後も災害の増加や住宅部材の値上げ、円安の影響で保険料は値上がりするという可能性が高く、家計の節約には火災保険は見直しが必須です。

保険料ってそんなに上がっているんだ!
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ABOUT ME
元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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