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東京海上か損保ジャパンどっちの火災保険がよい?元損保社員が徹底比較!

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火災保険のことで聞かれる質問の中で「東京海上日動か損保ジャパンどちらの火災保険が優秀なの?」という問いがよくあります。

なかなか回答しづらい質問ですが、今回は客観的にみた東京海上日動と損保ジャパンの火災保険についての比較検討をしていきます。

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東京海上日動か損保ジャパンどっちの火災保険が良いのか?

本記事では東京海上日動と損保ジャパンを4つの視点で比較していきます。

  1. 会社の財政面から比較する
  2. 火災保険の補償内容から比較する
  3. 火災保険の保険料から比較する
  4. オプションサービスから比較する

当サイトで提供する情報はあくまでも個人による一般的な意見であるため、情報の利用およびその情報に基づく判断は読者の皆様の責任によって行ってください。

また、詳しい内容については、公式ホームページやお近くの代理店、一括見積サイトなどでご相談ください。

会社で見る!東京海上か損保ジャパンどっちの火災保険?

まずは財政面から東京海上日動か損保ジャパンどっちの会社が良いのか見ていきましょう。

今回の記事では日本でも有名な格付会社「日本格付研究所(JCR)」と「格付投資情報センター(R&I)」のデータを確認しています。

格付が良いほど財務面から見た信用力は高く、格付けが低いと財務面から見た信用力は乏しく、懸念される要素があるということになります。

保険会社名日本格付研究所(JCR)格付投資情報センター(R&I)
損害保険ジャパンAA+/ 安定的AA
東京海上日動火災保険AAA/ 安定的AA+

財政面での格付では東京海上日動の方が損保ジャパンよりも優秀であることが確認できます。

しかし、損保ジャパンも格付が悪いわけではなく、9つあるランクの内の上から2番目の格付にあたるため、両社とも財政面は優秀となります。

また、支払能力の確認として「ソルベンシー・マージン比率」も比較してみましょう。

ソルベンシー・マージン比率とは?
損害保険会社の保険金等の支払い能力を示す指標です。
損害保険会社が、巨大災害や保有資産の大幅な価格下落など通常の予測を超えるリスクに対し、どのくらいの支払余力を有しているかを判断するための行政監督上の指標であり、ソルベンシー・マージン比率が 200%以上であれば、その損害保険会社の保険金等の支払い能力は問題ないとされています。

保険会社名支払能力(2021年度)
損害保険ジャパン697.5%
東京海上日動火災保険843.3%

ソルベンシー・マージン比率が高ければ高いほど支払能力は高く、低ければ低いほど支払能力は低いとされています。

2021年度の実績ではソルベンシー・マージン比率も東京海上日動の方が損保ジャパンよりも良い成績です。

ただし、損保ジャパンのソルベンシー・マージン比率も行政監督上の指標の200%は優に超えているため、特段問題はありません。

ビックモーター問題から見た損保ジャパンの火災保険について

2023年に損保ジャパンはビックモーターの保険金不正請求問題で、損保ジャパンがビックモーターと癒着関係だったのではないかと大きな社会問題になりました。

その結果、損保ジャパンと親会社のSOMPOホールディングスに対し、業務改善命令が出される事態にまで発展しました。

損保ジャパンは会社として本当に信用できるの?

このビックモーター問題で損保ジャパンの商品である「火災保険」にも問題があるのではないかと疑問に持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

損保ジャパン内で自動車保険と火災保険のお財布は違う(保険料や保険金の出どころ)ため、現状大きな問題があるとは思えません。

また、自動車保険と違い火災保険は修理業者と癒着関係ができるようなシステムになっていません。

ただ、今回の一件で東京海上日動のほうが信頼度が高くなったことは間違いないですね。

補償内容で見る!東京海上か損保ジャパンどっちの火災保険?

つづいては補償内容から東京海上日動か損保ジャパンどっちの会社が良いのか見ていきましょう。

まず大前提、火災保険において東京海上日動と損保ジャパンの補償内容に大差はありません。

補償プランの数や特約の種類などに違いがあるため、比較検討します。

保険会社名補償プラン数特約数
損害保険ジャパン6プラン15種類
東京海上日動火災保険3プラン11種類

補償の種類や特約数においては2023年時点で損保ジャパンの火災保険の方が選択肢が多いことがわかります。

ちなみに地震保険においては国と共同で運用しているため、全く同一の補償内容となります。

保険料で見る!東京海上か損保ジャパンどっちの火災保険?

つづいては保険料から東京海上日動か損保ジャパンどっちの会社が良いのか見ていきましょう。

保険料については損害保険料算出機構の参考純率および基準料率から保険料を算出しているため、東京海上も損保ジャパンも大差はありません。

しかし損保ジャパンの火災保険では以下の割引制度があります。

  • 築年数別割引
  • 建物・家財セット割引

東京海上日動ではパンフレット上割引制度についての記載がありませんでした。

割引制度については損保ジャパンのほうが東京海上日動より豊富であると判断できますが、両社とも団体割引などパンフレットに記載されていない割引もあるため、一概に損保ジャパンが保険料が安いとは言えません。

ちなみに地震保険においては国と共同で運用しているため、全く同一の保険料となります。

サービスで見る!東京海上か損保ジャパンどっちの火災保険?

最後にオプションサービスから東京海上日動か損保ジャパンどっちの会社が良いのか見ていきましょう。

実は東京海上日動も損保ジャパンも火災保険に契約をすれば、保険以外に日常生活や住まいのトラブルの相談や応急サービスを利用することができます。

損保ジャパンのオプションサービス

損保ジャパンの火災保険ではオプションサービスとして「すまいとくらしのアシスタントダイヤル」があります。

サービス内容
  • 水まわりのトラブル応急サービス
  • かぎのトラブル応急サービス
  • 防犯機能アップ応援サービス
  • 健康・医療相談サービス
  • 介護関連相談サービス
  • 住宅相談サービス(原則予約制)
  • 法律相談サービス(原則予約制)
  • 税務相談サービス

東京海上日動のオプションサービス

東京海上日動では火災保険に契約すれば自動セットされるオプションサービスと特約のオプションサービスの2種類があります。

サービス内容

●自動セット内容

  • メディカルアシスト
  • 介護アシスト

●特約オプションの内容

  • 住まいの選べるアシスト特約(再発防止策の費用負担)
  • 住まいのサイバーアシスト(インターネットトラブルの相談)

オプションサービスの内容はそれぞれ違っていますが、どちらもサービスはあるため、実際に内容を見て判断するのが良いでしょう。

ただし、あくまで主体は保険会社や火災保険から比較したほうがよさそうだね!

結論:東京海上か損保ジャパンどっちの火災保険

今回は財政面、補償内容、保険料、オプションサービスから比較しましたが、結論どちらの火災保険を選んでも大きな差はありません。

私は昔から東京海上日動が好きでそちらを選ぶ傾向がありますが、損保ジャパンの方が火災保険のブラッシュアップをしている印象があります。(新しい特約を比較的早めに取り入れている)

また、ある知恵袋では「代理店」の差もあるという話がありましたが、私もその通りであると思います。

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ABOUT ME
元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)
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