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【プロ厳選】入ってはいけない火災保険ワーストランキング!元損保社員が徹底解説!

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入ってはいけない、危ない火災保険はあるのでしょうか?

今回は4つの視点から火災保険のワーストランキングを発表していきます。

入ってはいけない火災保険の見分け方や保険会社の不払いについても説明していくため、是非最後までご覧ください。

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4つの視点でみる入ってはいけない火災保険ワーストランキング!

本記事では、「苦情件数」「支払能力」「信用格付」「満足度調査」の4つの視点で入ってはいけない火災保険を見ていきます。

  1. 苦情で見る!入ってはいけない火災保険ワーストランキング!
  2. 支払能力で見る!入ってはいけない火災保険ワーストランキング!
  3. 信用格付で見る!入ってはいけない火災保険ワーストランキング!
  4. 満足度で見る!入ってはいけない火災保険ワーストランキング!

では早速調査結果をまとめていきます!

苦情件数で見る!入ってはいけない火災保険!

まずは苦情件数で「入ってはいけないワースト火災保険ランキング」をみていきましょう!

保険会社名苦情件数(2022年度累計)
東京海上日動火災保険株式会社36,231件
損害保険ジャパン株式会社36,131件
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社27,049件
三井住友海上火災保険株式会社17,745件
ソニー損害保険株式会社13,986件
AIG損害保険株式会社11,592件
SBI損害保険株式会社11,249件
共栄火災海上保険株式会社7,942件
楽天損害保険株式会社2,898件
日新火災海上保険株式会社2,241件
セコム損害保険株式会社1,495件
セゾン自動車火災保険株式会社1,252件
ジェイアイ傷害火災保険株式会社80件

苦情件数については、上位順で東京海上日動(36,231件)、損保ジャパン(36,131件)、あいおいニッセイ同和損保(27,049件)とつづきます。

また苦情件数が少ないのは、ジェイアイ傷害(80件)、セゾン自動車(1,252件)、セコム損保(1,495件)あたりの保険会社となっています。

契約件数の多いメガ損保が苦情件数が多いので、このデータだけで一概に「入ってはいけない」とはいいがたいです。

またこの苦情件数には自動車保険などの他保険も含まれているため、全て火災保険の苦情ではないことも注意してみてください。

支払能力で見る!入ってはいけない火災保険!

つづいては保険会社の支払能力で「入ってはいけないワースト火災保険ランキング」をみていきましょう!

保険会社の支払能力については「ソルベンシー・マージン比率」という指標で確認することができます。

ソルベンシー・マージン比率が高ければ高いほど支払能力は高く、低ければ低いほど支払能力は低いとされています。

ソルベンシー・マージン比率とは?
損害保険会社の保険金等の支払い能力を示す指標です。
損害保険会社が、巨大災害や保有資産の大幅な価格下落など通常の予測を超えるリスクに対し、どのくらいの支払余力を有しているかを判断するための行政監督上の指標であり、ソルベンシー・マージン比率が 200%以上であれば、その損害保険会社の保険金等の支払い能力は問題ないとされています。

保険会社名支払能力(2021年度)
セゾン自動車火災保険株式会社492.5%
SBI損害保険株式会社527.5%
損害保険ジャパン株式会社697.5%
三井住友海上火災保険株式会社722.5%
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社758.6%
ソニー損害保険株式会社813.3%
東京海上日動火災保険株式会社843.3%
セコム損害保険株式会社868.1%
楽天損害保険株式会社1,110.2%
共栄火災海上保険株式会社1,179.6%
日新火災海上保険株式会社1,245.2%
AIG損害保険株式会社1,263.0%
ジェイアイ傷害火災保険株式会社2,072.3%

支払能力が低い保険会社は順にセゾン自動車(492.5%)、SBI損保(527.5%)、損保ジャパン(697.5%)となっています。

反対に支払能力が高い保険会社はジェイアイ傷害(2,072.3%)、AIG損保(1,263.0%)、日新火災(1,245.2%)で中規模の保険会社が支払能力が高い傾向にあります。

ソルベンシー・マージンは200%を下回ると危険水域になり、金融庁からチェック対象になるため、全保険会社特に問題はありません。

信用格付で見る!入ってはいけない火災保険!

つづいては信用格付で「入ってはいけないワースト火災保険ランキング」をみていきましょう!

本記事では日本で有名な格付会社「日本格付研究所(JCR)」と「格付投資情報センター(R&I)」のデータを確認しています。

格付が良いほど財務面から見た信用力は高く、格付けが低いと財務面から見た信用力は乏しく、懸念される要素があるということになります。

格付に参加している保険会社と参加していない保険会社があるため、全ての格付が分かるわけではありませんが、格付に参加している時点である程度財政面に自信があるとみて良いでしょう。

保険会社名日本格付研究所(JCR)格付投資情報センター(R&I)
楽天損害保険株式会社A- / ネガティブ
共栄火災海上保険株式会社AA / 安定的
セコム損害保険株式会社AA+ / 安定的
損害保険ジャパン株式会社AA+/ 安定的AA
三井住友海上火災保険株式会社AA+ / 安定的AA
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社AA+ / 安定的AA
JA共済AA+ / 安定的AA
日新火災海上保険株式会社AA+
東京海上日動火災保険株式会社AAA/ 安定的AA+

格付が悪いのが楽天損保(A- / ネガティブ)、共栄火災(AA)、格付が良いのが東京海上日動(AAA / 安定的、AA+)、日新火災(AA+)となっています。

ただし、Aになっている時点で「財務面から見た信用力は高い」と判断されるため、「B」や「C」ではない時点で特段問題はありません。

満足度で見る!入ってはいけない火災保険!

最後に満足度調査で「入ってはいけないワースト火災保険ランキング」をみていきましょう!

実際にサービスを利用した8,683人にアンケート調査によってオリコン顧客満足度調査で発表されている内容です。

【2023年オリコン顧客満足度(R)調査 火災保険ランキング】 
1位 ソニー損害保険 72.8点
2位 セゾン自動車火災保険 71.6点
3位 SBI損害保険 70.1点
4位 東京海上日動火災保険 69.8点
5位 三井住友海上火災保険 69.7点
6位 セコム損害保険 69.6点
7位 損保ジャパン 69.4点
8位 楽天損害保険 69.1点
9位 あいおいニッセイ同和損害保険 69.0点
10位 AIG損害保険 68.3点
11位日新火災海上保険株式会社67.6点

満足度調査で高い順にソニー損保、セゾン自動車、SBI損保となっています。

また満足度調査が低い順に日新火災、AIG損保、あいおいニッセイ同和損保となっています。

総合満足度だけでなく、加入手続き、商品内容など様々な切り口から火災保険が評価されているようなので、かなり参考になると思います。

結論:入るべきおすすめの火災保険とは?

今回「苦情件数」「支払能力」「信用格付」「満足度調査」の4つの結果を見て、最終的に入ってはいけないほど実績や指数が悪い保険会社はないという結果になりました。

また、今回の結果を受けて個人的におすすめしたい保険会社は「東京海上日動」と「三井住友海上」の2社です。

東京海上日動は苦情件数が全損保の中で1位でしたが、他の3つの結果が良く、「入るべき火災保険」の1つであると判断ができます。

契約数が多いから苦情件数も多くなってしまうよね。。。

また三井住友海上も全体的に評価が良いため、おすすめできる火災保険になってくるかなと思います。

「東京海上日動」と「三井住友海上」の火災保険の見積もりは一括見積もりサイト保険スクエアbang!でとることができるため、是非ご活用ください。

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入ってはいけない火災保険の見分け方!

今回は「入ってはいけない火災保険ワーストランキング」をテーマに解説をしてきましたが、そもそも入ってはいけないような不正を働く保険会社や火災保険というものは存在しないというのが私の個人的な意見です。

保険会社が火災保険で不正を働くことがあれば、会社はもちろん金融庁を含めた大問題に発展してしまいます。

その上で入ってはいけないといっても過言ではない火災保険の見分け方の最重要ポイントは「補償内容」です。

火災保険とは火事だけではなく「破裂・爆発、落雷、水災(床上浸水)、風災・雪災・雹災、落下・飛来・衝突・倒壊、水濡れ、暴力行為・破壊行為、盗難、破損・汚損」など様々な事象や災害で支払いがされます。

つまり火災保険ではなく「住宅総合保険」といっても過言ではありません。

その中でも気をつけるべき火災保険の代表例を紹介します。

気を付けるべき代表例!
  • 風災や雪災などの災害だけ免責金額が違う!
  • 支払方法が時価額や見舞金制度になっており実損額支払われない!
  • 補償内容が劣っている!

免責金額とは、損害の一定額部分について、契約者などが自己負担するものとして、契約時に設定する金額のことです。

新価:同じ物件を新たに建築あるいは購入するのに必要な金額
時価:新価から、経過年数による価値の減少と使用による消耗分を差し引いた金額

なにを言ってるんだかさっぱりわからないんだが…

詳しくは以下の記事でまとめています。本記事では一言。「火災共済」には気をつけてください!!

こんな火災保険ならやめたほうがいい!元損保社員が徹底解説!「こんな火災保険ならやめたほうがいい」をテーマに、不要な補償や止めた方がいい火災保険について元損保社員が徹底解説します。火災保険は必須な保険ですが、必要ない・やめたほうがいい保険もあります。...

火災共済に気を付けるべき理由!

火災保険と火災共済は全く別の補償内容です。

火災共済は台風などの風災や雪災の場合の支払額が少額の見舞金となっていたり、一般的な火災保険と比べると補償内容が劣っていることも多いです。

デメリット点
  • 実損額が補償されない場合がある
  • 火災保険と比較し補償が手薄な場合がある
  • 地震保険も手薄な場合はある

ただし火災共済は保険料が安いのがメリットになるため、保険料が安く生活協同組合に賛同されている方にはおすすめです。

個人的には「補償は手厚い」火災保険が好きなので、火災共済はあまりおすすめできません。

【火災保険と比較】火災共済のメリットデメリットは?元損保社員が徹底比較火災共済と火災保険との違いや火災保険と比較した場合のメリット・デメリットについてまとめています。火災共済の人気ランキングについても300人からのアンケート結果をもとに作成しました。火災共済と火災保険の複数加入で保険料が安くなる方法もあります。...

火災保険でも補償内容は微妙に違う!

火災保険の中でも、代理店型とネット型の中で補償内容は微妙に違います。

代理店型とは東京海上日動や損保ジャパンといった代理店を置いている損害保険会社で、ネット型はソニー損保や楽天損保など、インターネットで直接申し込みができる損害保険会社のことを指します。

  • 代理店型火災保険:3~5のプランから選択する
  • ネット型火災保険:補償を1からカスタマイズできる

ネット型火災保険は1から補償内容をカスタマイズできますが、必要な補償を外してしまったり、代理店型しかない補償もあるため、代理店型の火災保険がおすすめです。

他にも微妙に補償内容は違う部分がありますが、基本的には代理店型の大手損保(東京海上日動、損保ジャパン、あいおいニッセイ、三井住友海上)が一番補償が充実していると思います。

入るべき火災保険は必要な補償内容が含まれているもの!

火災保険に入る際は必要な補償がきちんと含まれている補償内容を選びましょう。

必要な補償内容って?

必要な補償については以下の考え方を取られるとよいです!

  • 住宅密集地に住んでいる
    →類焼被害の危険性→火災補償
  • 盗難多発地域に住んでいる
    窃盗・盗難の危険性→盗難補償
  • 河川の近くや地盤が低い地域に住んでいる
    →水災・床上浸水の危険性→水災・水害補償

必要な補償をあなた自身が理解されることで「入るべき火災保険」を選択することができます。

その中でも火事の補償以外で個人的に多くの方が必要とする補償内容を2つピックアップしました。

  1. 風災・雪災・雹災
    台風や雪などの自然災害を補償
  2. 破損汚損等(不測かつ突発的な事故)
    物や家財において偶然・突発的に起こった被害を補償

上記2つの補償は火災保険の中でも重要な補償であるため、是非参考にしてください。

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火災保険の不払いの真実について!

火災保険の不払いについてはこれまでの記事でもさんざんお伝えしてきましたが、インターネット上には誤ってる部分が多く記載されているため、きちんとした情報をお伝えできればと思います。

保険会社が払い渋ることはあるのか?

まず大前提の話をすると保険会社が故意に不払いや払い渋ることはできません。

保険会社は金融庁が保険金の内部監査を毎年行っています。
この内部監査で保険金が支払うことができるのに、保険金を払い渋ったことが判明した場合はかなり厳しいペナルティがあります。

そのため、不払いや払い渋りということが起きないというのが保険会社の考え方です。

なぜ保険金不払いの噂はたえないのか?

保険金不払いの噂がインターネット上で大きくなっているのは、火災保険の申請サポート業者などの法律的にグレーな業者が火災保険の請求を促そうとしているとしている影響があると考えられます。

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火災保険申請代行は違法?元損保社員がおすすめできない4つの理由 ここでは、「火災保険申請代行業者・火災保険申請サポート業者」について解説していきます。 火災保険申請サービスとは、火災保険請求・...

実際、火災保険の申請サポート会社を利用すると、保険会社の支払い部門は厳しく精査されるため、保険金も少なくなるもしくは支払われない場合があります。

火災保険の請求は自分ですることができるため、是非自分で代理店や保険会社へお問い合わせください。

まとめ:入ってはいけない火災保険ワーストランキングについて!

今回は「入ってはいけない火災保険ワーストランキング」と「入ってはいけない火災保険の見分け方」の2点について解説していきました。

入ってはいけない火災保険というものはありませんが、契約前に注意しなければならない火災保険は山ほどあります。

もちろん保険内容を理解した上で契約するのであれば問題はありません。

しかし、実際に被災した時に補償内容を知ってガッカリすることになるのであれば、契約前に補償内容をしっかり理解し火災保険を決められることをおすすめします。

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ABOUT ME
元損保社員のつぶやき編集部
【経歴】2012年に損害保険会社に中途入社⇨火災保険損害サービス課で8年間勤務⇨損害保険会社を退職後、実家を継ぐ【資格】ファイナンシャルプランナー2級/アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー(AFP)